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ATM手数料の有無があなたの生活に及ぼす影響

給与が銀行口座に振り込まれるのに対して、生活費のほとんどが現金で賄われます。必然的にATMを利用することになるわけですが、その手数料を算出してみたことはありますか? 何気なく見過ごしてしまいがちな節約のカギがそこにはあります。

ATM手数料を週1回払ったとすると毎月864円以上に

まずは、自分のライフスタイルから、どのくらいのATM手数料を支払っているかを見直してみましょう。

ご利用は計画的に

日常生活のどのようなタイミングでATMを利用していますか? 給料日直後? 財布から現金がなくなったとき? 人それぞれでしょうが、生活の根幹を支える習慣なので、やはり計画性をもたせておきたいところです。

生活費には"週給制"を導入

よく理想的といわれているのが1週間に1回のATM利用です。平日と週末のスケジュールをワンセットで捉え、必要な予算のみを現金として引き出すというもの。"飲み会やデートなどのイベントがない週ならいくら"と金額を決めておくといいですね。お金の管理が苦手でも、1週間くらいの期間であれば難しくないというわけです。

月に1回の引き出しで済ませるリスク

給料日直後に1ヵ月分の生活費すべてを引き出す人もいるでしょう。当然、ATM手数料は1回分=0~216円で済むため節約に貢献できるようにも思えます。引き出した現金を袋などに小分けし、計画性をもって使えれば理想的ですね。しかし、本当にちゃんと実現できるでしょうか? 悲しいかな、手元に現金があれば財布のヒモがゆるんでしまうことがほとんどのはずです。ATM手数料を節約しても、それ以上に無駄遣いをしては本末転倒です。

完全なキャッシュレスは非現実的

かといって、ほとんど現金を持ち歩かないのも非現実的。クレジットカードがあっても、日本ではまだまだ少額決済は現金に頼りがちなのが現状です。現金が必要になるごとに引き出していたら、不便なだけでなく、ATM手数料もかさんでしまうというもの。

いつ、どこのATMを利用するか

昼間の仕事中に外出がてらATMを利用できればいいけれど、オフィスワーク中心のビジネスマンの場合、平日の夜や週末にコンビニエンスストアのATMを利用することが多いはずですね。あなたの口座がメガバンクのものであれば、時間外手数料も含め、1回のATM利用にかかる手数料は216円で見積もるのが無難といえます。

ATM手数料が節約できれば......

1回につき216円の手数料が月に4回で864円。さらに、急な飲み会やデートなどの出費でATMの利用をすることが増えれば、毎月1,000円くらいは手数料で消えていくことになります。ワンコインランチなら2回分です。年間にすれば12,000円にもなり、ATM手数料を5年間に渡って節約すれば、ご褒美にちょっとした海外旅行を楽しめる計算になりますね。

ネット銀行のメリット

定期預金の金利が高いことで人気のネット銀行ですが、実はATM手数料についても利用者メリットがあるということをご存知ですか?

コンビニATM利用者に最適

コンビニエンスストアのATMを利用して出金する場合、ネット銀行の口座であれば手数料を節約できるのです。たとえばソニー銀行なら、セブンイレブンのATMから24時間手数料無料で現金の引き出しができます。ローソンやファミリーマートのATMも月に合計4回までは手数料無料。こちらも時間外手数料はかからないので、"生活費は週給制"という忙しいビジネスマンには強い味方ですよね。

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