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Sony Bank WALLETと一緒に、タイ王国のサムイ島への旅

こんにちは。ソニー銀行のイシイです。乾期の3月、タイ王国のサムイ島(Koh Samui)に旅行をしてきました。持って行くのはパスポート、スマホ、水着とTシャツ、少しの現金とSony Bank WALLET(もちろんその他もろもろ多少ありますが、暑い島への旅行は身軽で楽ですね)。

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ビーチ沿いの安ホテルのチェア、写真は綺麗そうで実はボロボロ。

タイ王国のサムイ島(Koh Samui)へ出発

サムイ島は法律で椰子の木より高い建物が建てられないという、ビーチリゾートのココナッツ・アイランドです。タイ語で島がKoh、なので発音はコサムイと聞こえます。有給休暇を数日と、祝日を繋げて出かけることにしました。
このサムイ島には以前一度旅行したことがあり、夫婦でまた行きたいね~と話していました。一度目は崖上に隔離されたようなジャングルの中のホテルに滞在したのですが、そのときに島を散策して気に入ったチョンモンというひなびたビーチ沿いの、やや老朽化した安いホテル(2人で1泊約8,000円程度)に航空チケット購入とセットの割引料金で予約することに。

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コーポレートカラーが紫色のタイ国際航空はスターアライアンス。ジャングルのようなホテルの中庭。

成田空港第1ターミナルから、あらかじめネットで予約購入したレンタルのポケットWifiを受け取り、インターネットチェックインを済ませたタイ国際航空のカラフルなシートに座って約6時間。
バンコクのスワンナプーム国際空港に降り立つと、早くもムワッと暖かい空気に満ちあふれています。
入国審査を経て乗り継ぎ時間に空港内の売店やフードコートをぶらつき、バンコク・エアウェイズのゲートへ向かって歩きます。乗り継ぐとサムイ空港までは約1時間半のフライト。
小さくかわいいサムイ空港に降り立つと、トローリーに乗ってバゲッジレーンに向かいます。空港の外はすぐに島の外周道路。荷物が出てくるのを待っている間に妻がスマホのSIMを現地格安SIMに切り替えていました。期間中合計500円程度で、私がレンタルしたポケットWifiよりはるかに安い!店員さんに設定してもらってすぐに使える状態になり速度も十分なようです。夜19:00過ぎにタクシーでホテルへ到着。予定時刻をメールで事前連絡しておいたこともあってか、スムーズに部屋へ通してもらいました。少し休んでいたら店も閉まりそうな時間になったので、通りに出て適当にタイ料理レストランで夕食。

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ココナッツ風味のタイカレー。そこかしこに水瓶と蓮の花。

タイ王国のサムイ島:物価、タイバーツと円の換算額計算

旅行時は1バーツが3.5円程度だったので、買い物のときはおおむね3.5倍で換算していました。便利な世界の為替計算アプリもあるようですが、このくらいだとおおまかに暗算して価格を把握できますね。コンビニでミネラルウォーター500mlが7バーツ=25円程度。食事はやや高めの街の食堂で、カレー、サラダ、焼きそば、ビールやジュースなど2人で600バーツ2,100円程度のリゾート価格。ナイトマーケットで買い食いする分にはもっとお安く、500円くらいでお腹いっぱい。スパイス、ナンプラー、ライムがきいていて美味しいです。グラスホッパー(バッタ)の串焼きなども食べてみましたが、日本で食べたイナゴの佃煮と同じような食感でした。

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雨上がりのマーケットを、みなビーチサンダルで歩く。グラスホッパーの串焼き。

タイ王国のサムイ島:ビーチリゾートで過ごす、典型的なバカンスとは?

実は今回、あまり観光などもせずに、ビーチで本を読んでぐうたら過ごしてみるという、いわゆるバカンスの過ごしかたを真似てみたらどうかとチャレンジしました。サムイ島はどうやらヨーロッパの人たち中心に開発されていて、私が宿泊したホテルもヨーロッパ大陸からの長期滞在者ばかり目に付きます。ビーチに出ると毎日同じ面子のリタイア組、新婚カップル、家族旅行者などが、同じように寝転んでは泳ぎ、泳いでは寝転ぶ光景が繰り返されていました。
ある朝、空いている木陰のビーチチェアを探してうろうろしていたら、フランス語を話す老夫婦が「隣にどうぞ、ウェルカミング」と誘ってくれて、少し会話をしたところ、スイスのジュネーブから1ヶ月の滞在、私たち夫婦の短い休暇に驚かれてしまいました。「普段から4カ国語を話す」「サムイ島では日本人は珍しいね、ヨーロピアンの次はロシア人や中国人が多い」「マッターホルンは今の時期クレイジーな寒さだよ」「日本人は魚食べるでしょ?私たちは苦手」「日本の寒さや地震の頻度は?」「明日までいるの?またここで会おう」などなど、つたない英語でしたが交流できたのもちょっとした楽しみ。
日中30度ほどの暑い気候の島ですが、風と鳥の鳴き声が心地よく、ゆったりと、でも楽しい時間はあっという間に過ぎていってしまいます。心身ともにリラックス、リフレッシュしていくことが実感でき、すっきりとしたところで帰国の途に。

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そこそこの透明感。人も多くないビーチチェアでごろごろ。

レイトチェックアウトをお願いして14:00までゆっくりと過ごし、タイ国際航空のホームページで復路のチェックインをして座席確定。ホテルをチェックアウトすると、まだ明るいうちに空港へ向かう送迎車の中から、現地の人々の住む家々が眼に入ります。ヨーロピアンに開発されたリゾート地の裏側、一見貧しそうな暮らしぶりや水不足、東京の利便性、幸せなことってなんだろう?というような思いがかけ巡りました。
夕方17:30の便まで、公園のような空港内のモールで少し時間をつぶし、サムイ空港から出国手続きをすませてバンコクへ。乗り継ぎ待ち3時間ほどは、広大なスワンナプーム空港でお土産を買ったり、大好きになったけど持ち帰れないロンガン(龍眼)を食べたりして深夜便に搭乗して成田に。空港の広さを見誤り、ぎりぎりまで買い物をしていて搭乗時間に小走りでゲートに向かうはめに陥りましたが、ゲート近くにもお店はあるので、ショッピング場所は注意しようと思いました。

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島のあちこちに人なつこい飼い犬や野良犬がうろうろ。公園のようなたたずまいのサムイ空港。

タイ王国のサムイ島:Sony Bank WALLETの使い勝手は?

サムイ島の小さなチョンモンビーチでも、街道沿いにはもちろんATMはいくつかあり、アユタヤ銀行もありました。ATMではVisaロゴを確認して Sony Bank WALLET で出金。マーケットで、ビーチの物売りで、浜のマッサージでもまだまだ現金決済が主流でした。
Sony Bank WALLETの使い勝手について後から思い返すと、実はソニー銀行の取り扱い通貨ではなくても、北米でのテスト、ヨーロッパ旅行で感じていた利便性と変わらず普通にデビットカードとして使っていたな、というのが実感です。ソニー銀行の外貨預金からの出金ではないし、ソニー銀行の為替レートでもないのですが、クレジットカードとは違って、普通にVisaデビットカードとして円普通預金口座から即時決済で出金され、履歴に反映されるのは、個人的には健全性が感じられて、デビットカードの普及方法について考えさせられるきっかけになりました。
話が飛びますが、以前オランダのマーケットの屋台で、現金1ユーロでストロープワッフルを買ったときの一コマで、キャッシュ・オン・デリバリーということを実感した瞬間の写真があります。ヨーロッパでデビットが普及する理由には、こうしたモノとお金による価値交換のタイミングに現れる文化的背景もあるのかな?と想像しました。

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モノとお金を同時に交換する瞬間。ビーチに面したホテルのレストラン。

このように、旅行にでかけるたび、プライベートであっても、ついつい仕事のことにつなげて観察してしまうのも、日本人的性格なのでしょうか?
ともかく、暑い国のビーチリゾートへSony Bank WALLETと一緒に出かけた旅、いかがだったでしょうか?また今度、別の国の通貨と物価など、機会があれば、レポートしたいと思います。

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