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Sony Bank WALLETと一緒に秋のオランダ旅行

外貨預金の重要事項

ソニー銀行デザインセンターのイシイです。

長期休暇を利用して秋のオランダに行ってきました。ついでといっては何ですが、Sony Bank WALLET がどれくらい使えるものか試してきたのでご報告します。

首都Amsterdam(アムステルダム)に宿をとり、そこを拠点に電車で移動することに。

ATM

スキポール空港でトラベレックスのATMで出金。今回は以前旅行したときのユーロが少し残っていたことと、Sony Bank WALLET メインということで200ユーロだけ。手数料が3.52ユーロかかり50ユーロ札が4枚出てきました。ちなみに、偽札が出回っているのでしょうか?コンビニやスーパー、美術館などで50ユーロを出すと、偽札検知器にかけて確認されます...。

交通

事前に調べておいたov-chipkaart(オーフェイ・チップカールト)を購入しました。NS鉄道、地下鉄、トラム、バスすべてに乗れる、日本でいうSuicaやPASMOのようなカードです。カードそのものの購入と、デポジットが必要ですが、日本の交通系電子マネーと一緒で便利です。

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朝のアムステルダム中央駅ホーム風景

空港駅で、Sony Bank WALLET でカード購入と同時にまずは25ユーロをチャージ。NS鉄道は20ユーロ以上の残高が無いと改札を通れないのです。言語を英語にして、支払いはVisaを選んでPIN(暗証番号)を入力するだけです。カードの挿入の方向と装着の仕方が分からず、ちょっと戸惑いましたが、問題無く入金できました。滞在中に、何度かNS鉄道に乗って移動したのですが、その際のチャージも同様でカンタンでした。このov-chipkaart、NS鉄道だけではなく、アムステルダムを網羅するトラムや地下鉄でも使えます。

また、オランダ国内にあるエフテリングという遊園地にも行ってみたのですが、そのとき、's-Hertgenbosch(スヘルトーヘンボス)という駅から40分ほどバスに乗るのにも使いました。

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エフテリングという素朴な遊園地

ところでオランダは自転車大国。自転車専用道路が完璧に整備されており、当然自転車優先ですので、日本人歩行者はうっかり自転車道に立ってベルを鳴らされてしまうことも多いようです。なお日本は左側通行なのでまず右を見てから1歩踏み出しがちですが、右側通行のオランダは、先に左を見ないと危ないです。体に染みついてしまっているので気を付けたいところです。

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街中を走るトラムの向こうに見えるのはアムステルダム駅。手前は自転車専用道

レストランやショッピング

ほとんどのお店でクレジットカードが使えます。私が入った大小さまざまなお店でクレジットカードの取り扱いが無い店はありませんでした、ということで、Visaが使えない店には遭遇しなかったので、Sony Bank WALLET がフル稼働。ちなみに、旅行期間中は1ユーロが115円台、この旅行のために111円台のときにユーロを買っておいたため、「円からアシスト」を使うことも無く、少しお得にショッピングを楽しめました。

食事

オランダのご飯、個人的には軽食類が美味しい街だという印象です。宿泊したアムステルダムは多国籍文化が根付いている観光地です。インドネシア料理、インドカレー、中近東料理、アメリカンステーキ、イタリアン、フレンチ、中華、和食など、さまざまなレストランがありますが、フライドポテトやコロッケ、スーパーマーケットで買ったパンとサラダが一番美味しかった印象です。Marqtというオーガニックスーパーマーケットに何度か行きましたが、食材や調味料、お菓子、チーズなど、珍しくて美味しそうなものがたくさん並んでいて観光がてら眺めてみるのも楽しいです。このお店は現金不可でカード支払いオンリー。他にもPancakes Amsterdamという小さなパンケーキ屋さんもカードオンリー。どちらも Sony Bank WALLET で支払えました。

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コーヒーカップのロゴ。手前はベーコンとマッシュルーム、奥はカマンベールとチコリ

パンケーキとコーヒー、2人で25.80ユーロ。お高い朝食になってしまいました。

ちなみに有名?なコロッケの自動販売機ではコインが必要です。

ミュージアム

オランダと言えばレンブラントやゴッホを産んだ国。今回はミュージアム広場のゴッホ美術館と、市立近代美術館、 Utrecht(ユトレヒト)まで足を伸ばしてディック・ブルーナハウスとミッフィー・ミュージアムに。ゴッホ美術館はゴッホの生涯をたどったヒストリカルな展示が見応えあり、日本語訳が流れるマルチメディアプレーヤーも借りられます。

すぐお隣の市立近代美術館には、モンドリアン、マレーヴィチ、ロスコ、バーネット・ニューマン、モーリス・ルイスなどの近代~現代美術のコレクションを揃えてあり、ゴッホ美術館に比べて空いているためゆっくりと鑑賞できました。チケットは事前予約やミュージアムカードがお得かも知れませんが、私は現地の窓口にて Sony Bank WALLET で購入。

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ゴッホ美術館

鉄道でユトレヒトへ

アムステルダムからIntercityという電車で30分の距離にあるユトレヒト。アムステルダムを離れるとすぐに写真のような牧歌的な風景が続きます。駅を出るとすぐに見つかる、ミッフィー信号機を渡り、小さなお店が連なる運河を歩いていった先に、ディック・ブルーナハウスやミッフィー・ミュージアムがあります。

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ミッフィー信号機。ドム教会の鐘が鳴り響く運河沿いを歩く

その他旅行全般

今回は航空チケットやホテルの代金も Sony Bank WALLET で支払っています。以前使ったことのある旅行代理店のウェブ予約で代理店のポイントも付き、Sony Bank WALLET のキャッシュバックももらいました。直行便のKLM航空のインターネットチェックインと電子チケットはとても便利で、出入国ともに、パスポートとスマホ(に表示した電子チケット)だけで、荷物預けや出国手続きを済ませて搭乗に進んでいくのは新鮮な体験でした。

オランダの治安ですが、スリが多いなどと言われるアムステルダムでも、私個人は特に不安を感じることなく、夜でも普通に街を歩けました。観光客も多く、電車やバスで寝ている人もちらほら見かけ、全般的に平穏な雰囲気が感じられました。

おわりに

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さて、ヨーロッパの小さな国、オランダ旅行と Sony Bank WALLET について書いてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。現地では、ポケットWi-fiとGoogle Mapが大活躍。目的地を指定すれば、トラムの乗り換え案内、バスの停留所、鉄道のプラットフォーム番号なども示され、放射状に入り組んだ運河沿いの街を歩くにもナビ機能がしっかりサポート、日本国内と同じように便利でした。

スマホとパスポートと Sony Bank WALLET は、旅の必需品だな、と感じ入りました。

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