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「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー、詩歩さんをインタビュー

外貨預金の重要事項

こんにちは、サオリンです。「世界の絶景を見たい!」と思っているみなさま必見!
絶景といえば、人気の『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』をご存じのかたも多いと思いますが、今回はそのプロデューサーである詩歩(しほ)さんを訪ねました。
書籍『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』シリーズは累計55万部を突破。世界中の絶景を紹介するFacebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」は70万以上のいいね!を獲得し、話題になりました。
詩歩さんの旅のエピソードや、旅にまつわるお金の話をご紹介します。

Q1:詩歩さんが旅や絶景に興味を持ったきっかけは?

歴史が好きで、小さい頃から古代遺跡に興味がありました。
ピラミッドやマチュピチュなど、まだ解明されていないような謎に触れたときに、遺跡を実際に見てみたい!と思ったのが最初の旅に行ったきっかけです。
ミステリアスな古代ロマンが好きで、初めて行った国はイタリア、次がエジプト、ペルーです。

絶景をテーマにしたのは、広告代理店に勤めていた時の、新卒研修の企画がきっかけです。
好きな旅行をテーマにしてFacebookで「いいね!」を増やす方法を考えたときに、遺跡よりもフォトジェニックな「絶景」のアイディアが生まれました。

Q2:旅に行くときに必ず持っていくものは?

  (1)スマホ
  (2)Wi-Fi
  (3)クレジットカード

旅先でも人が暮らしているので、他のものは現地で何とかなると思っています。

地図は、以前はガイドブックを持って行きましたが、今はスマホのGoogleMapを使っています。
行く街は事前に決めていますが、その街をどう回るかはその日の天候や体調で決めています。

現金はほぼ持って行きません。クレジットカードがメインです。
日本円は持って行きますが日本で両替はせずに、現地のATMで現地通貨を直接引き出すことが多いです。
ATMが不安なときは、着いた空港で必要な分だけ両替することもあります。

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Q3:旅慣れしていても、困ること、気を付けることは?

基本的なこととしては、夜は一人で出歩かないようにしています。
あと、怖いなと感じる通りは遠回りしてでも避けるし、流しのタクシーは使わないようにします。
特に東南アジアだとタクシーが危ないことがあるので、少し高くてもUberのように履歴が残るタクシーを使います。

旅人は2通りのタイプがいて、トラブルに遭う人はすごく遭うし、遭わない人は全然遭わないようです。
私は後者で、大きなトラブルはないほうだと思います笑。

最近のトラブルは...今年2月に行ったベトナムのホイアンという世界遺産の街で、現金を引き出そうとしたらATMがフリーズして、カードが呑み込まれたことです。
その場を離れるわけにもいかず、現地の知り合いに連絡し、どうしよう...と思っていたところ、30分後くらいにカードが急にATMから出てきたので、一安心でした。
ATMにカードが呑み込まれるトラブルは「旅人あるある」と聞いていたのですが、実際、自分が直面するとびっくりしました笑。
ATMは観光案内所の中とか、何かあったら連絡先が分かるところを使うようにしようと思いました。
海外はクレジットカードが進んでいますが、地方ではこういうトラブルもあります。

逆に、クレジットカードが進んでいる国では、ほぼ現金いらずです!
日本はクレジットカード対応が遅れているほうで、海外ではコーヒー一杯を買うにもカードです。
アイスランドに旅行した際なんかは、クレジットカードのみ。一度もお金を引き出さなかったんですよ!

日本ほど安全な国はそうそうないので、行けば何かしら困ることはありますが、これが普通なんだなと受け入れています。
旅にトラブルはつきものですが...「トラブルもトラベルのうち!」と思って、その状況を楽しむようにしています。
言葉が通じないときも、楽しんじゃいます。

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バリで描いてもらったアート

Q4:お金のトラブルはありましたか?

初海外のイタリア旅行の時、スリにあってはいけない!と思い、お財布とバッグはチェーンと南京錠で固定して、お財布を入れた斜め掛けのバッグは前に抱えていました。

たまたまちょっとバッグを後ろに回すタイミングがあったんですが、そのわずかな時間でスリが私のバッグから財布を抜き取ろうとしたんです!
でも、幸い財布はバッグとチェーンで固定されていたので、とられずに済みました。

とある南の国にいた時は、海上のコテージから海に行っていたわずかな時間で、たまたま持っていた現地通貨と日本円合計4万円が財布から無くなったこともあります...

カードは使うと足がつくし、コインは両替できないからか、お札だけお財布から抜かれていました...
現金は持ち歩くものじゃないなと思いました笑。
カードはとられたことがないですね。

Sony Bank WALLET はお財布と同じで使う分だけ口座に入れておけばいいし、足りなくなったら送金で補充もできる。
なにより現金を持たなくてよいので、こういった点は便利ですよね。

Q5:旅のお金の貯め方は?

最近はお仕事で海外に行くことが多いので、旅行の為に貯金!...ということはなくなりましたが、学生時代はバイトして、お金ためて旅行!という感じでした。

今だと、外貨で貯金をするのもアリだと思いますし、Sony Bank WALLET のように貯めたお金を海外のATMで引き出せるというのはとても便利だと思います。

学生時代は旅行に行く際、トラベラーズチェック(TC)か空港で両替して行くスタイルでしたが、マイルがたまることを知ってからは、海外でもクレジットカードを利用するようになりました。

人に教えてもらって、両替するよりもカードでATMから引き出すほうが、かなり手数料が安いことに気づきました。

両替しなくなったら、窓口にならばなくていいし、両替所のレートを比べなくていいし、楽です。

日本の空港では、両替でいつも行列が出来ているのを見かけますが、並んでいる人たちに耳打ちして「現地で引き出したほうがお得だよ!」と教えてあげたいです笑。

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Q6:旅のマイルールは?

やりたいことに優先順位をつけて、一番の目的を決めるようにしています。

旅行を計画すると、やりたいことがいっぱいで、詰め込んだ計画をこなす感じになってしまうことがあると思います。
それが目的であればいいのですが、too muchだとスタンプラリーみたいな旅行になって、写真だけ撮って終わっちゃったなとなりがちで。

私の場合は、せっかく時間とお金と労力をかけてそこまで行くので、一番見たいものにできるだけ時間を使って、それを味わえるような旅にしたいなと思っています。

一番見たいもの、一番したいことに時間をかけ、そこに時間がかかるようであれば、優先順位の低いものはあきらめます。

もちろん、優先順位1位は「絶景を見ること」です。
絶景を見るのに時間がかかれば、ご飯はその日1食でも問題ありません!

ホテルが目当ての旅行であれば、一日ホテルから出ないこともあります。
ホテルに来るためにここに来たんだ、と思って隅々まで歩いて探検して、ホテルを満喫します。

いっぱい見たいならそれでいいし、何か一個見たいなら、それを十分に楽しめるような余裕を持って行くといいのではと思います。

夕焼けや夜景など夜までいるからこそ見られる絶景を味わったり、1日ずっとそこにいるから発見したその街のイベントを楽しんだり、実際に行くというのはそういうところに価値があると思っています。

旅行ガイドに書いてある「ここを見るための所要時間○○分」は人それぞれなので、参考程度にして、自分の感覚で回ったほうが楽しいと思いますよ。

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Q7:旅で得たことは?

難しい質問ですね...
心のキャパシティが広くなったことかな笑。

現地に行ったら現地のルールを受け入れるようにしています。
そうしたら自然と、他のことでもいろいろなことが受け入れられるようになりましたね。
それは、海外でいろんな人に会ったり、宗教に触れたりして得られた心の広さだと思います。

あとは...そうですね、日本最高!って改めて気づきました笑。
すごくいい国に生まれたんだな...と、幸せを感じました。

Q8:外貨で貯めるって、どう思いますか?

自分が将来行く、行きたい国の通貨を、旅行準備として買っておくのはいいと思います。
たとえば米ドルであれば、将来的に海外で使いそうなので、NEWSで米ドルが安いと見たら10万円分くらい買っておくとか。
アメリカ、ニューヨークには行かないかもだけど、ハワイにはいつか行くかも...と思えば、外貨を買うことが少し近くなるのではないでしょうか?

ハワイに将来的に行くことがありそうだから、米ドルが安いときに買っておこうかな、みたいな。
使わなければ円に換えればいいし、買って持っているだけで金利も付きますしね笑。

株などのように、価値がほぼ0に...みたいなこともほとんどないと思っています。
投資に興味があれば、難しいものより、まずは価値がなくなることはない外貨から、というのもありですよね。
自分が外貨を持つと、海外のNEWSも気になるので、海外に興味を持つという視点でもよいと思います。

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Q9:最後に、詩歩さんなら Sony Bank WALLET をどう使いますか?

現地通貨をレートの良い時(円高時)に購入しておいて、そのオトクな金額のまま旅行時に引き落とされるのは大きな魅力です。
Sony Bank WALLET 利用でおトクになった手数料分で少しリッチな食事とかするのもいいですね!

デビットカードのいいところは、都度払い(即時決済)出来ることです。
Sony Bank WALLET アプリですぐ利用の確認ができるのも便利ですね。

以前、スリランカで買い物をしたとき二重請求があったのですが、クレジットカードの請求はひと月後だったので、全然気づかず、しばらくたってから返金対応してもらったことがありました。
デビットだとその場ですぐに確認できるから、その場で対応できていいですね。

海外旅行あるあるの、後で請求を見て、「こんなに使ってしまったのか!」ということもなくなりますね。
この旅でいくら使っているか分からなくなったり、後になって何で買ったんだろうと後悔することもあるのですが・・・浪費に歯止めがかけられそうです。笑

デビットのいいところをもう一つ。
仕事で海外に行くことも多いので、レシートの管理も大変ですが、Sony Bank WALLET ならアプリで利用履歴が見られるので、とても便利だと思います。
旅行先で友達と割り勘しても、履歴を見て日本円での精算もできて楽ですね。

あと、現金を持ち歩かなくていいのもいいですね。
飛行機のトランジットで5時間くらい時間があると、入国してその国を観光するのですが、そういうときは両替する間も惜しんで、1分1秒を無駄にせず動きたいですし、Sony Bank WALLET なら必要な分だけ使えるので、あまり行かない国の通貨を余らせることもないですしね。
私も昔はボリビアの通貨を大切にとっておいたりしていましたが...いまは帰国時、ほぼ募金箱に入れています。


さて、いかがでしたか?旅行のプロ、詩歩さんの貴重な旅のお話と旅にまつわるお金の話、とても面白いですね。
「トラブルもトラベルのうち」という名言が心に残りました。

今月から4回、詩歩さんが旅した「世界の絶景」について、いろいろとお話ししていただきます!
旅行ガイドにない楽しいお話、必見です!

▼死ぬまでに行きたい!世界の絶景

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▼南アフリカのシグナル・ヒル編
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▼アンダルシアのひまわり畑(スペイン)編
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▼オーロラ(カナダ)編
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※外貨預金には一定のリスクがあります。詳しくは外貨預金の重要事項をご覧ください。

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