ソニー・グローバルエデュケーション、ソニー銀行、ソニーデザインコンサルティングの3社は、2021年5月15日(土)、2021年5月22日(土)、2021年5月29日(土)の3日間、オンラインでのプロジェクト型学習プログラム「Kids "Power" Project」を開催しました。
第一弾となる今回は、ソニー銀行が提供する投資型クラウドファンディング事業の Sony Bank GATE、さらにその中で挑戦企業として茶産地再生プロジェクト応援ファンドに取り組む株式会社カクニ茶藤さまとともに、新茶のパッケージを考えることを題材としたオンライン学習プログラムを実施し、全国各地よりオンラインでさまざまな学年の参加者が集まりました。
プログラムでは、ソニーデザインコンサルティングが、実際のデザインの現場で使われている手法をプログラムにも展開し、新茶の特長を伝えるためのパッケージのデザインに取り組みました。参加者のお子さまたちは、カクニ茶藤さまのご協力のもと、実際の静岡のお茶畑とオンラインで結んでコミュニケーションする「お茶畑バーチャルツアー」や、さまざまな種類のお茶を、お湯の温度や淹れる時間を変えてみながら、香りや味の変化を体験する「お茶」の体験、それらの体験を通して得た新しい気づきや特長を人に伝えるためのパッケージにしていくデザイン体験、最後には自身のパッケージデザインに込められた想い工夫したところをプレゼンテーションで伝える、という一連のプロセスを体験しました。
おかげさまで3日間にわたるプロジェクトは大盛況。あらたな体験や挑戦に目を輝かせたり、思わず笑みがこぼれるお子さまたちの表情がとても印象的でした!
お子さまたちの実践的な学びの機会を拡大する、「Kids "Power" Project」。
今後第二弾、第三弾も予定してまいりますので、ご期待ください!
参加したお子さまのコメント
- 自分の知らないお茶の世界を楽しめたことがすごく良かったです。また、デザインしてみたいと思います。
- いつも普通に飲んでいるお茶もだし、水などもそうだと思うけど、普段の生活で、自分が簡単に感じられるもの(味や色など)とよく考えたらわかるもの(デザインや、なぜそのメッセージを伝えたいのかなど)を感じられるきっかけになってとても楽しかったです。
参加した保護者さまのコメント
- 3日間を通じて、とても楽しかったです。お茶を実際に作っている現場から、おちゃこ先生に教えてもらって、いつか静岡の茶畑に行きたいと思いました。
- 学んだことをデザインにするプログラムが面白かったです。子供もお茶を味わったり、伝えたいことをパッケージにする体験を楽しんでいました。
- デザインという題材で、VUCA時代に必要と考えられる多角的な顧客志向/マーケットイン/プロダクトアウト/デザインシンキング/ を直感的に体験できる。
- 全国のめったに会うことのない子供たちのさまざまな意見などを聞けたことがとても良い刺激になっていると感じました。
当日の詳細は、ソニー・グローバルエデュケーションのサイトにて公開しています。
▶ 小学生向けオンライン型プロジェクト「Kids "Power" Project」開催レポート(ソニー・グローバルエデュケーションのサイトにリンクします)