
2022年10月3日 より外貨定期特別金利キャンペーンが開始しました。円から外貨定期を直接申し込むことで、米ドル・豪ドル・NZドルの期間6ヶ月の定期預金を年6.00%(税引き後年4.781%)の金利で運用が可能です。
どのくらいの利息がもらえるの?
「年6.00%」という数字だけ見るとピンとこないかたもいると思います。実際の受け取り利息額をシミュレーションしてみます。たとえば1,000,000円を基準レートが1米ドルあたり140.00円の時に預け入れた場合、半年後には約170.09米ドルの利息(税引き後)が受け取れます。預け入れ時と基準レートが変わらなかったと仮定すると、半年で約23,787円の利息(税引き後)が受け取れます(計算例A)。
また年6.00%の数値感を感じるには、特別金利キャンペーン開始前との比較も面白いかもしれません。同じく期間6ヶ月の定期預金と比較すると、9月30日時点の米ドル定期と比較して約3倍、円定期と比較すると約300倍の金利となっています。
定期預金(期間6ヶ月) | 金利(税引き前) | 特別金利との比較 |
特別金利(米ドル・豪ドル・NZドル) | 年6.00% | - |
米ドル定期 | 年2.00% | 3.0倍 |
豪ドル定期 | 年1.75% | 3.4倍 |
NZドル定期 | 年2.20% | 2.7倍 |
円定期預金 | 年0.02% | 300倍 |
比較対象として2022年9月30日時点の金利を記載
前提
・2022年10月3日に1,000,000円を預け入れ
・購入為替レートは1米ドルあたり140.15円[基準レート140.00円+15銭]
・受け取り利息の換算レートは1米ドルあたり139.85円[基準レート140.00円-15銭]
※基準レートが6ヶ月間変わらなかったと仮定
計算
(1)外貨定期預金の預け入れ額は7,135.21米ドル [1,000,000円÷140.15円]
(2)年6.00%で6ヶ月預け入れた場合、受け取り利息(税引き後)は170.09米ドル[7,135.21米ドル×4.781%×182日/365日]
(3)受け取り利息を円換算すると23,787円[170.09米ドル×139.85円]
円高方向に動いても利息分でカバーできる?
為替相場が活発に動いている現在、円高に動くとどの程度の損失が出るのか気になっているかたもいるのではないでしょうか。今回の特別金利は年6.00%(税引き前)と通常の外貨定期よりも高金利のため、多少の円高進行であれば評価損を受け取り利息でカバーできるケースも考えられます。購入時の基準レートが1米ドルあたり140.00円の時に1,000,000円を預け入れた場合、6ヶ月後の基準レート別の損益概算は表の通りです。円高方向に3円動いた場合でも損失は約270円と、受け取り利息で評価損の大半をカバーできていることがわかります(計算例B)。
6ヶ月後の基準レート | 損益 |
142円(+2円) | 36,257円 |
141円(+1円) | 28,951円 |
140円(+0円) | 21,646円 |
139円(-1円) | 14,341円 |
138円(-2円) | 7,035円 |
137円(-3円) | -270円 |
前提
・2022年10月3日に1,000,000円を預け入れ
・購入為替レートは1米ドルあたり140.15円[基準レート140.00円+15銭]
・6ヶ月後の換算レートは、[シナリオごとの基準レート-15銭]で計算
計算(6ヶ月後の基準レートが円高方向に3円動いた場合)
(1)外貨定期預金の預け入れ額は7,135.21米ドル [1,000,000円÷140.15円]
(2)年6.00%で6ヶ月預け入れた場合、受け取り利息(税引き後)は170.09米ドル[7,135.21米ドル×4.781%×182日/365日]
(3)元本と受け取り利息の合算値を円換算すると999,730円 [(7,135.21米ドル+170.09米ドル)×(基準レート 137.00円-15銭)]
(4)当初の預け入れ額との差分は-270円[999,730円-1,000,000円]
年6.00%(税引き前)と通常の外貨定期に比べて高金利な今回のキャンペーンですが、預け入れ総額が募集上限に到達次第終了となる先着順のキャンペーンです。預け入れの際は、お取り引き画面にて最新の金利をご確認のうえお申し込みください。
本記事内の計算例は概算値であり、実際のお取り引き結果と異なる場合があります。