こんにちは。Web企画部のサオリンです。
「おまかせ入金サービス(※)」について、サービス企画を担当した商品企画部のMさんに取材してきました。
(※)毎月、自動的に他の金融機関からソニー銀行への資金移動ができるサービスで、手数料は無料です。
【Q】サービスを企画したきっかけ(想い)を教えてください。
【A】
ソニー銀行のお客さまによるATM利用状況や振り込み手続きについて調査した結果、毎月定期的に「ATMを利用したご入金」と「他行からのお振り込み」の件数が多いことが分かりました。
当然ながらATMでのご入金は、ATM設置場所まで出向き他行口座から出金しソニー銀行の口座に入金することになりますし、お振り込みにしても都度金額などを設定することになります。
ソニー銀行に入金いただくために、お客さまに手間をかけていることを実感しました。
ソニー銀行に入金していただく手間をなくして、もっと便利にご利用いただきたいという想いが湧きました。
チーム内でもすぐに意気投合し、社内の会議で企画を提案したところ、協力を得て実現に至りました。
サービス開始後、順調にご利用数が増えており、手ごたえを感じています。
お客さまには手間も手数料もかけずに、ソニー銀行の商品を利用していただきたいです。
【Q】どのようなかたに使っていただきたいですか?
【A】
積み立て定期預金や住宅ローンをご利用いただくかた、あるいはクレジットカードなどの引き落とし口座をソニー銀行にしていただくかたに、特におすすめです。
月々積み立てや引き落としのための資金を他行からソニー銀行に移す場合、おまかせ入金サービスを利用すれば、一度設定していただくだけで、毎月自動的に資金が移動されますので、毎回お手続きいただく必要がなくなります。なお、おまかせ入金サービスのご利用にかかる手数料は無料です。
現在、サービス開始から約3ヶ月が経過しましたが、「おまかせ入金サービス」を利用されているかたは、上記商品を利用されている割合も多いです。おまかせ入金サービス利用者のうち、約5割のかたが積み立て定期預金を、約2割のかたが住宅ローンを利用されています。これからさらに増えていくことを期待しています。
【Q】サービスの立ち上げで、工夫したことは何ですか?
【A】
お客さまへのご案内と、サービスのネーミングです。
他行口座での引き落としから、ソニー銀行に入金されるまでに4営業日かかるのですが、結果として何月何日にソニー銀行に入金されるのかを明確にするため、ログイン後のページに次回入金日を表示するようにしました。
サービスのネーミングは、なじみやすくて、分かりやすいものを目指しました。
一回設定したら何もしなくてよいのがイメージしやすいように、「おまかせ」という言葉を採用しました。
伝わりやすいかどうかを調べるために、社内アンケートも実施し、「おまかせ入金サービス」に決まりました。
サービスに対する担当者の想い、伝わりましたでしょうか?
担当のMさんは、想定していたよりもおまかせ入金サービスを利用されているかたが多く、お役に立てているようで嬉しいと話していました。
今まで資金移動が面倒に感じられていたかたも、ぜひ本サービスをご活用ください。
今後も、自主的な調査などからお客さまのニーズを汲み取り、便利な銀行を目指していきます。
▼詳しくはこちら・・・おまかせ入金サービス
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カスタマーセンター