こんにちは。初心者向けの投資信託体験談をお伝えしているサオリンです。
過去2回にわたり、投資信託の積み立てを始めて、自分が感じたことや買いかたのコツをご紹介しました。
「はじめてのNISA体験談☆(投資信託を買ってみました)」
「はじめてのNISA・投資信託体験談☆~初心者向け:買い時とファンド選びのコツ~ 」
投資信託を始める前は、
「投資信託って買ったあとはどうやって管理するのかな?」「売買などの取り引きは簡単に出来るのかな?」
と疑問に思っていました。
そこで、今回ご紹介したいのは、買った後のお話です。
今、いくらの損益が出ているの?
下の画像は、投資信託残高の画面です。今現在の残高と損益を確認することが出来ます。
「残高」というのが、自分が保有している金額で、「評価損益」というのが、ファンドの価額の変動で得た損益です。
評価損益がマイナスになったからといって慌てて解約すると、損が確定してしまいます。
あらかじめお金の使い道や、どのくらいの利益を得たいか、目標総額はいくらか、などを決めておくと、評価損益が一時的にマイナスになってしまっても、プラスになるまで待つ、一部売却するなど落ち着いて対応出来ます。
ちなみに、私の評価損益も一時的にマイナスになりましたが、しばらく見守ったらプラスになりました。
過去も含め、いくらの損益が出ているの?
複数のファンドを保有したり、追加購入や売却をすると、「結局投資信託をはじめてから今までに、全部でいくらの損益が出ているのか?」と気になりますよね。
それをチェック出来るのが、「トータルリターン」という機能です。
これには、売却した分の損益も含まれるので、今までにどのファンドをいくら購入/売却したかがそれぞれ分かるのと、合計でいくらの利益を得たかが分かるようになっています。
ちなみに、私は一部のファンドを売却したことがあるので、いくらの利益を得たのか記録に残っていると嬉しいものです。
※計算結果は、毎月最終営業日の基準価額を基に計算し、翌月第1営業日に更新します。
積み立てプランの変更・お休みは?
積み立てを開始した後からも、積み立てプラン内容の変更や、一時休止が可能です。
始めてみてから積立金額を増減できたらいいなと思うかたにはプラン変更が便利です。
金欠のときに困らないだろうかと心配なかたは、一時休止を利用していただけるので安心です。
ちなみに、私も旅行資金のため1ヵ月お休みしてすぐ再開しましたが、一時休止も再開もスムーズでした。
おかげで、自分のペースで無理なく積み立てが続けられています。
今回、投資信託にはじめて挑戦してみましたが、思ったよりも損得が分かりやすいことや、取り引きの手続きが簡単なことで、初心者にも始めやすいなと実感しました。
投資信託は資産が増えることも減ることもあるので、なんだか愛着が湧いてきます。
私は投資信託の残高が楽しみで、サービスサイトにログインする機会が増えてきました。
おかげでお金の管理もいままでより楽しくなった気がします。
投資信託に興味があって、なかなか手を出せないかたは、冒頭にある過去の関連記事のほうも、ぜひ参考になさってくださいね。
(サオリン)