同居人はペットのハリネズミ。
動物、とりわけネズミ系の生き物が大好きな、ソニー銀行のモトヤスです。
(ハリネズミは厳密にはネズミの仲間ではなく、モグラの仲間なのですが)
さて、世界最大のネズミの仲間(げっ歯類)が、体長1メートルをも超えるカピバラ。
今回はちょっと趣向を変えて、この秋、僕が動物園巡りで出会った愛すべきカピバラたちをご紹介いたします。
まずは東京「井の頭自然文化園」のカピバラさん。柵越しですが、超至近距離で観察可能。
なんとかゲージの外の草を食べようと必死ですが、悲しいかな届きません!
お次、左は東京の「上野動物園」、右は「よこはま動物園ズーラシア」のカピバラさん。
どちらも一人ぼっちで、ちょいと寂しげ。
続きましては静岡・裾野市の「富士サファリパーク」です。
普段はここで直接カピバラに触れあえるようなのですが、この日は数日前に降った雪が園内にまだまだ残り、寒さも厳しいため、カピバラさんたちはみんな温室の中。残念ながら今回は透明なビニール越しのご対面に。
お次にご紹介するのは世界遺産・富岡製糸場からほど近い「群馬サファリパーク」。
ここは触れあい&エサやりOKでした!
100円で売られているエサ(青草)が気になって仕方ないカピバラたち。
クククククッ...と小さな鳴き声でおねだり(?)をしてきます。
「優しいおじさん。お願いだからこのエサ、買ってよ~」
モグモグとおいしそうに青草を食すカピバラ氏。
そろそろ帰らなくちゃと思っても、人懐っこいおねだりに足止めされてしまいます。
「おじさん、いやお兄さん。お願いだからもう少し食べさせてよ~」
「へへへっ、おじさん。いっぱい食べさせてくれたお礼に、好きなだけ触ってもいいですぜ。」とカピバラ氏が言っている(ような気がした)ので、お言葉に甘えて全身なでなで。
体毛はやや固めのカピバラですが、その性格はとても柔らかく温和です。
さてさて、本日最後にご紹介するのが東松山市にある「埼玉県こども動物自然公園」。
「こども」と銘打たれた所へ僕のようなムサ苦しい中年男が一人で出かけるにはメンタルの強さが要求されますが、慣れてくると意外と平気。
直接触れあいはできないものの、ここも超至近距離にカピバラさんがいっぱいです。
みんな仲良く、スヤスヤとお昼寝中です。仲良きことは美しき哉!
...とか書いていたら、なんと一匹だけ隔離されたカピバラさんが!!
写真では分かりづらいですが、群れとケンカ中のメスが一匹だけ他の小屋で別居していたのです。
あの大人しくて優しくて、争い事とは無縁そうに見えるカピバラの世界にも人間関係、もといカピバラ関係によるトラブルがあろうとは...。
生きるというのはつくづく大変です。ハイ。