旅は人生の楽しみです。日帰りの旅もいいし遠出も楽しいものです。行き先によっては、海外旅行のほうが国内旅行よりも安上がりということもある時代です。法務省入管管理局の統計によると2015年に日本を出国した人は1,621万人。全ての人が旅行目的で出国したわけではないでしょうが、それでも海外旅行に出かける人はかなりの人数だと思われます。
海外旅行のとき気になるのは旅先でのお金の支払い。使い慣れた「円」以外の通貨での買い物は旅行の楽しみのひとつでもありますが、慣れないぶん、不安もつきものです。現地のホテルの宿泊費やレストランでの食事代の支払いをはじめ、クレジットカードで決済をするというかたも多いのではないでしょうか。付帯機能として盗難をはじめ、事故、病気、傷害に対応する旅行保険がついているものもあります。カード紛失の際の対応もしっかりしている会社を選べば安心感が高くなります。
海外旅行の支払い、どんな問題を抱えてる?
海外でのお金の支払い方でみなさんは困った事はありませんか?2015年にソニー銀行が実施した海外旅行時の外貨支払いに関する調査でこんな結果がありました。
「海外旅行者の外貨についての意識調査」外貨支払いで鈍る金銭感覚、3人に1人が予算オーバー!
外貨管理の難しさから引き起こされる"外貨ロス"
参考:PR TIMES「海外旅行時の外貨についての意識調査」(PR TIMES「海外旅行時の外貨についての意識調査」のページに移動します。)
みんなの悩みである外貨余りや、両替手数料の節約、そして旅行中のお金の使いすぎは、カードを上手に活用することで解決できます。また、現金は紛失・盗難されてしまうと戻ってくる可能性が非常に低いので、カードを利用すれば、そのリスクを軽減することができます。
海外旅行では支払い方法の使い分けがオススメ
海外旅行でお金をどうやって支払うか悩むかたもいらっしゃるのではないでしょうか。結論からいうと、現金、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの使いわけがベストです。
汎用性の高いクレジットカード
行く国によってはクレジットカードがあればたいていの支払いを済ませられることもありますが、公共交通機関やタクシー、カフェ、チップなどカードでは支払いにくい場面もあります。ただ、為替手数料などを考えると両替する現金は必要最低限にしたいものです。
クレジットカードのよさは、空港の銀行窓口などでの両替と比べると為替手数料が低いこと。いっぽうで、クレジットカードにもデメリットはあります。上にあげたアンケート結果にあるように、ついつい高額な商品を買いすぎて請求が来てから使い過ぎたことに気付くという問題が起きることも。それを防ぐにはどうすればいいでしょう。
デビットカードで使いすぎを防止
デビットカードは銀行口座残高分しか使えないため、使いすぎの防止になります。基本的な支払いはデビットカードにするのです。あらかじめ予算を決めて、その金額をデビットカードの口座に入金しておきます。デビットカードは多くの銀行で15歳から発行できるので、特に学生の旅行では使いすぎ防止策として役立ちます。カードのかたちをしたお財布といえるデビットカードの便利なところです。
トラベルプリペイドカードという手もあり
トラベルプリペイドカードも使いすぎを防止する点ではいいかもしれません。出発前にチャージした金額内で支払いが出来ます。そのため使いすぎの心配がありません。もちろん多額の現金を持ち歩く必要もありません。デビットカードと同様にインターネットで残高管理が出来るので予算の管理がしやすい支払い方法です。
まとめ
デビットカードをメインにして、いざというときクレジットカード、必要に応じて現金を使用など、複数の支払い方法を用意する。これが安心な支払い方法かもしれません。海外旅行だけでなく、もちろん海外への出張にも便利です。
では、具体的にどんなカードが便利でしょうか。おすすめは11通貨対応のVisaデビットカード「Sony Bank WALLET」。世界中のVisa加盟店(約3,800万店舗)でショッピングができ、海外ATMで自分の口座から現地通貨を引き出すこともできます。利用代金は預金口座から即時に引き落とされますので、後払いとなるクレジットカードとは異なり、現金感覚で支払いできます。
年会費や発行手数料も無料で、不正利用に対する補償などサポート体制も充実しています。クレジットカードと同様、安心感が高いのも魅力です。また、海外旅行ではなく国内での利用に限られますが、ショッピング額に応じてお得なキャッシュバックがあります。