こんにちは。カスタマーセンターのさくらこです。
以前、ご好評いただいた「ATMでカードが使えないときは・・・」の記事に引き続き、今回はお客さまからお問い合わせをいただく声をもとに、海外ATMでSony Bank WALLETが利用できなかった場合の事例と対処法をご紹介いたします。
「ATMやカードの不具合かな?」と思ったら、まずは以下をご確認ください。
Visaデビット暗証番号の相違
Visaデビット暗証番号はキャッシュカード暗証番号とは別にご設定いただいている、4桁の番号です(お客さまのお申し込み時期によっては、キャッシュカード暗証番号と同じ番号で設定されています)。
ご不明な場合は、ログイン後の「商品一覧」-「Sony Bank WALLET」-「Visaデビット暗証番号照会」よりご自身のVisaデビット暗証番号をご確認ください。
※ご注意※
Visaデビット暗証番号を一定回数誤って入力されますと、Visaデビットカード自体にロックがかかり、カード再発行(有料)のお手続きが必要となります。
ご不明な場合は、入力をお試しいただく前に「Visaデビット暗証番号照会」をご利用ください。
普通預金口座の残高不足
Visaデビットはご利用時に普通預金残高から即時引き落としとなるサービスです。
カードがご利用出来なかった場合は、今一度、普通預金残高をご確認ください。
残高のご確認は、Sony Bank WALLET アプリがオススメです!
ご利用限度額の超過
海外ATMからのお引き出し限度額は、1日あたりと1ヶ月あたり、それぞれ設定されています。
ご自身の限度額は、ログイン後の「商品一覧」-「Sony Bank WALLET」-「Visaデビット利用限度額設定・照会」で変更・確認いただけます。国内ATMのお引き出し限度額や、Visaデビットによるショッピング限度額とは異なりますのでご注意ください。
Visaデビット機能のご利用停止設定
ログイン後の画面で、Visaデビット機能を一時停止、および再開ができます。Visaデビットによるショッピングや海外ATMでご利用の予定がない場合のセキュリティ対策としてご利用いただくと有効ですが、設定を解除しない限りはご自身でもカードを使うことができません。
Visaデビット機能のご利用設定はログイン後、「各種手続」-「出金制限の設定変更」よりご確認いただけます。
ATMの操作方法の誤操作
Visaデビットで世界200以上の国・地域にある「VISA」あるいは「PLUS」マークの付いたATMから、現地通貨を引き出せます。しかし、カードが利用できる状態であっても、ATMの操作方法を間違いますとご利用いただけません。
※国内ATMで利用いただく場合と挿入方向が異なりますのでご注意ください。
カードの磁気・IC不良
「自身の設定は確認したにもかかわらず使えない!」という場合は、カード自体の磁気・IC不良が考えられます。磁気・IC不良が原因でご利用いただけなかった場合は、カードの再発行を無料で承りますのでお手元にカードをご用意の上でカスタマーセンターまでご連絡ください。その際、ATMのご利用日時の確認など簡単な調査を行いますのでご協力をお願いいたします。
また、磁気を発生するものに接したりすることでカードの磁気情報が読み取りできなくなることがありますので、磁気を帯びたもの(*)に重ねたり、近づけたりしないようご注意ください。
(*)磁気を帯びたものの一例
セキュリティシステムによるご利用制限
Visaデビットカードは、普通預金口座より即時に利用代金を引き落とすことができる特性上、お客さまにより安全にご利用いただくため、カードの不正利用を監視するシステムを導入しています。
まれに、お客さまご本人の利用であっても、このシステムが作動し、Visaデビットのご利用ができなくなることがあります。普通預金口座の残高やご利用限度額の設定に余裕があるのにVisaデビットが利用できない場合は、お手数をおかけいたしますが、お手元にカードをご用意の上、カスタマーセンターまでご連絡ください。
以上、海外ATMでSony Bank WALLETがご利用いただけないケースと対処法のご紹介でした。
留学や仕事、旅のお供としてSony Bank WALLETをお使いいただく皆さまのお役に立てば幸いです。お困りの際は、カスタマーセンターはもちろん、よくあるご質問もぜひご活用ください。
▼過去のブログ記事より