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「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー詩歩旅 南アフリカのシグナル・ヒル編

こんにちは!
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサーの詩歩です。

前回のアンダルシアのひまわり畑の記事はいかがだったでしょうか?
先日、東京郊外のひまわり畑を見てきました。ひまわりを見ると、どうしてもアンダルシアを思い出してしまう...日本のひまわりも美しいですが、スペインには敵わないなあと思いました。

さて、今回お送りするのは、南アフリカ共和国の絶景です。アフリカと聞くと、どうしても発展途上というイメージがあるかもしれませんが、そのイメージはいますぐ取っ払ってください!(笑) 実際に訪れてみると、驚くほどの大都会が広がっていたのです。

日本の約3倍の面積を誇る南アですが、最初に降り立ったのは首都のヨハネスブルグ。治安が悪いと聞いていたので恐る恐るの訪問でしたが、着いてみるとびっくり!高層ビルが立ち並ぶまるで東京のような街並み。もちろん危ないエリアもあるので気をつけながら観光しましたが、昼間の光景だけを見れば治安が悪いイメージはどこ?という環境。

ヨハネスブルグでは、郊外にある「Rhino and Lion Nature Reserve(リノ・アンドライオン自然保護区)」というサファリへ行きました。入場料は、大人が160ランド(当時1ランド=約9.5円だったため、日本円換算で約1,520円)。

どのような場所かというと、町が収まるほどの超広大な敷地に動物が放し飼いにされていて、その中を自分たちの車で周るという場所。もちろん危険な動物は隔離されていますが、ライオンにだってここまで近づけてしまうのです!

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これほど近づけると思っていなかったので、びっくり。多くの動物園には地図がありますが、ここにはありません。広野の中から自分たちで動物を探さないといけないのです。「サイ?あぁ、今日はあっちの方面で目撃情報があるよ」という情報をもとに動物を探す姿はまるで狩猟時代さながら!今の高度文明が崩壊して、人間も動物も同じフィールドで生きていくことになったら...と想像せずにはいられませんでした。

ヨハネスブルグの次に向かったのは、ナイズナという街。計画するまでは聞いたことがない街でしたが、到着してみると、センスがよく素敵!港町ですが、ウォーターフロントには高級住宅街や別荘、ショップが立ち並び、港に個人所有と思われるクルーザーが並んでいました。

ここで宿泊したホテルが、とてもおしゃれな5つ星ホテル「The Turbine Boutique Hotel and Spa(タービンホテルアンドスパ)」。スタンダードルームで2,585ランド(1ランド=9.5円換算で約24,600円)と金額はお高めですが、それでも出す価値あり!エントランスから、こんなにカラフルなインテリアになっていました。

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ここは昔の発電所をホテルにリノベーションしたという面白い施設なのです!エントランスも、よく見ると机の下がガラス張りになっていて、配管がうねうねと張り巡らされています。各部屋も、壁にボタンや電機のメーターが設置されているなど、趣向を凝らしたデザイン。女子でこんなにテンションが上がっちゃうなら、男子はもっとワクワクするのでは?

この街は生牡蠣が世界的に有名なので、1粒200円程のクリーミーな生牡蠣をたらふく食べました。おしゃれなカフェも多く、カプチーノが1杯150円ほどで飲めたので、振り返ってみればとてもグルメな街でもありました。

そして、最後に訪れたのは、南ア最大の観光地・ケープタウン!

私はナイズナに寄る予定があったので車で移動しましたが、ヨハネスブルグからケープタウンまでの移動はとっても安い!LCC(格安航空会社)が毎日運航していて、片道2時間、安ければ499ランド(1ランド=9.5円換算で約4,800円)。国内移動が安いのは、旅行者にとってはよい情報ですよね。

さて、ケープタウンで一番楽しみにしていたのは、夜景です。
内陸にあるヨハネスブルグが東京のようと言うならば、海沿いにあるケープタウンは横浜や神戸のようなイメージ。テーブル・マウンテンの麓から海へ向かって広がる街灯りがとても美しいのだとか。

せっかくだからサンセットも見ようと、日の入り前に鑑賞スポットであるシグナル・ヒルへ。W杯のスタジアムなどが一望できる山の斜面には、多くの人が集まっていました。輝かしい光を放ちながら夕陽が沈んでいくと、山の逆側へ人が移動していきます。「一体何があるのだろう?」。そう思って行動を同じくしてみると、眼下に広がっていたのはこちらの光景でした!

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オレンジ色で統一された街灯りが、山の麓から広がるように煌めいています。走りめぐらされた高速道路やオフィスビルなどを見ることができて、これまで持っていた「アフリカ」のイメージがより一層アップデートされたのでした。

シグナル・ヒルへの入場料は、もちろんFREE。
ただ、この夜景を見る体験は、お金には換算できないスペシャルな体験でした!


✈NEXT TRIP✈
最終回となる次回は、南アからそのまま東へ!
「ニュージーランド」の絶景ハンティングの様子をお届けする予定です。

ぜひお楽しみに♪


※2015年12月時点での情報を記載しています。実際に訪問される際は最新情報をご確認ください。

▼アンダルシアのひまわり畑(スペイン)編
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▼オーロラ(カナダ)編
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▼詩歩さんの海外旅行とお金
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南アフリカ、なかなか触れる機会のない国かもしれませんが、絶景あり、動物あり、グルメありの魅力的な国ですね。ソニー銀行では、南アフリカの通貨「南アランド」も扱っていて、旅行先では Sony Bank WALLET でお支払いが出来ますよー!

次回の詩歩さんの絶景旅は、いよいよ最終回!どうぞお楽しみに!

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