こんにちは、サオリンです。
せっかく Sony Bank WALLET を持っているし、海外旅行では外貨を使いたいわ~というかたに、海外のレジで注意したいこと2つを、ハワイでの体験談をもとにご紹介します。知らずに損してしまった...なんてことがないように、ぜひご旅行前にご覧ください!
旅行前に外貨を貯めるもよし、外貨残高が足りない場合は旅行先で円からアシスト機能に頼ってもOK。Sony Bank WALLET を使って便利でお得に海外旅行をお楽しみください!
1.Debitではなく、Creditを選ぼう
レジでの支払いのときに「Credit」「Debit」を選択するボタンがある場合、「Credit」を選びましょう。
レジでのやりとりOK例:
店員さん:xxxドルです
お客さま:(自分で Sony Bank WALLET を目の前の端末に通す)
お客さま:「Credit」を選択!
店員さん:レシートどうぞ
Sony Bank WALLET は、Visaの使えるお店でクレジットカードと同じ要領で支払いが出来ます。海外でもカードを見せれば、対応してくれます。ハワイやアメリカではクレジットカード払いが浸透しているので、店員さんも慣れていて、自分でカードを通すことが多いです。
逆に「デビットカード」と言うと、本来使えるお店でも、お店の人の勘違いにより使えないと言われてしまうケースがあります。支払い方法を聞かれたら「Visa」と答えるのが無難です。
2.円ではなく、外貨を選ぼう
レジでの支払いのときに米ドルと日本円を選択するオプションがある場合、米ドルを選びましょう。
レジでの支払端末の表示例:
Sale Amount: USD 97.34
Exchange Rate: 112.975800
JPY Amount: JPY 10997
Select YES
To Pay in Japanese Yen
Or
No to Pay in U.S. Dollars
No / Yes
このように「Yes」が強調されていると、つい「Yes」を押しそうになりますが、ちょっと待った!
お支払い通貨を、米ドルか日本円か選ぶ画面で、Yesを押すと日本円で支払うことになります。
もしせっかく米ドルを貯めて使おうと思っていたのに、知らない間に日本円で、しかも不利なレートで支払っていたらショックですね!
私はこの日、米ドルの残高が足りなかったのですが、米ドルを選択し Sony Bank WALLET の「円からアシスト」機能を使うことで、日本円で買うより安く購入できました!
米ドル残高が足りないときは?
円からアシストは、米ドルの残高が足りない場合に外貨を自動的に充当してくれる機能です。
Sony Bank WALLET 対象通貨なら、外貨預金口座に残高がない場合でも、円普通預金から、ソニー銀行の為替レートで自動的に外貨をチャージし、お支払いができます。
もしこの日、端末で「Yes」を選択し、お店のレートで日本円を支払っていたらいくらかかっていたか、実際の金額を比較してみました。(2016年5月17日現地時間の為替レート)
97.34 USD は日本円でそれぞれいくら?
●お店レート(日本円で支払い、1USD=112.975800円): 10,997円
●円からアシスト(米ドルで支払い、1USD=109.30円): 10,640円
結果:米ドルで支払うほうが357円おトクでした!
サオリンのおすすめ:
米ドルの残高が足りないとき、日本円を選択して買ったほうがいいようにも思えますが、その場合は為替コストが高くつくことが多いため、米ドルで支払う(円からアシストを使う)のをおすすめします。
ちなみに、レジで為替レートを比較する場合、手っ取り早く見られるのが、Sony Bank WALLET アプリです。
ワンタッチでアプリを立ち上げて、「レート電卓」で現在のレートが分かります。
米ドルを使いたくないときは?
例外として、米ドル購入時のレートよりもお店のレートのほうがよいときは、日本円を選択することでおトクになります。
また、貯めた米ドルを旅行中に使いたくないときは、旅行前に米ドル定期預金に預けることで敢えて米ドル普通預金を残高0にしておき、旅行先で円からアシストを使うこともできます。
ご旅行前に、外貨口座の開設をお忘れなく!
外貨決済や、「円からアシスト」をご利用いただくためには、外貨口座が開設されていることが必要です。
口座があれば、外貨は購入しなくてもOK。お手続きもカンタンです。出発前に外貨口座開設さえしておけば、空港などで事前に両替をする手間もなく便利です。もちろん、外貨を購入されていくと貯めた外貨を現地で使えるので旅行中の為替レートを気にせず使えます。
さて、旅先での Sony Bank WALLET の使いかたについて、イメージしていただけましたでしょうか。
外貨と日本円のどちらで支払うかの選択は、ヨーロッパ、北欧でも同様にありましたので、他の国に行かれるかたも参考にしてみてくださいね。