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海外旅行には現金いくら持って行く? 正しい現金の持ち方・使い方

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デビットカード , 海外旅行 , 現金

海外旅行に、現金をいくら持っていけばいいのか迷ったことはありませんか?旅行先での紛失や盗難などのリスクを考えると、あまり多くの現金を持ち歩きたくありません。しかし、全く持っていないのも不安ですよね。

今回は、海外旅行で現金はいくらくらい必要なのか、安全に現金を持ち歩くにはどうすればいいのか、手持ち現金をなるべく少なくするのはどうすればいいのかなどについて具体的に紹介します。海外旅行を計画しているかたはぜひお役立てください!

  1. 海外旅行で現金が必要になる場面
  2. 海外旅行に現金はどれくらい持っていけばいい?
  3. 海外で安全に現金を持ち歩くコツ
  4. 海外旅行に持っていく現金を減らすためには

1. 海外旅行で現金が必要になる場面

先進国ではキャッシュレス化が進んでいるとはいえ、現金が必要になることもあります。海外旅行のどんな場面で現金が必要になるのかについて確認してみましょう。

1.1. チップ
海外では、日本にはないチップという習慣があるために、現金が必要になることがあります。クレジットカードなどを利用して、チップを払うことができる店も増えてきましたが、あらかじめある程度の細かい現金を用意しておくと安心です。

1.2. 小さな街や青空市場
先進国でも地方の小さな街のレストランやカフェ、お土産屋さんなどでは、カード類での支払いができないことがあります。また、ファーマーズマーケットやマルシェと呼ばれる青空市場などを楽しむ際には、支払いは現金のみということがあるかもしれません。

1.3. 交通費
バスや電車に乗る際、現金が必要になることがあります。ヨーロッパなどではカードのみ使える地下鉄の自動販売機もありますが、公共交通機関を利用する際にはまだまだ現金が必要な場合も多いようです。

1.4. キオスクや屋台
飲み物やちょっとしたスナックなどを買うときに立ち寄るキオスクのような小さなお店や、屋台などで地元のグルメを楽しむ場面では、現金が必要になるかもしれません。

2. 海外旅行に現金はどれくらい持っていけばいい?

では、具体的に現金はいくら持っていけばよいでしょうか。

2.1. 旅行先の国・地域で予算が変わる
持っていく金額は、旅行先によって変わります。もし、行き先がキャッシュレス化の進んだ欧米諸国なら、ほとんどの店でカード払いができるので、手持ちの現金は少なくてよいでしょう。反対に、クレジットカードが普及していない途上国や、先進国でも田舎へ訪れる場合には、現金が必要になる場面が多くなるでしょう。ただ、途上国では比較的物価も安いため、大金が必要になるわけではありません。訪問先の物価情報も事前に調べて、行き先と滞在日数にあった予算を計画しましょう。

2.2. 旅のかたちで予算が変わる
パックツアーで行くのか、自由旅行にするのかで、いくらの現金を持っていけばいいのか変わってきます。
パックツアーに参加して海外を訪れる場合、現地での宿泊費、交通費、食事代、観光施設入場料などはツアー費用に含まれていることが多く、現地でかかるお金は、お土産代とおやつ代くらいという場合すらあります。
それに対して、自由旅行を計画しホテルも交通費も現地で支払う場合には、現地で必要なお金は多くなります。現地で必要になるお金は、現金で支払う必要があるのかカードで支払えるものなのか、事前に調べておくとよいでしょう。

2.3. 持っておくとよい現金の目安
海外旅行へ出発する際に、最低限持っておくとよい現金を考えてみましょう。

  • 渡航先の空港からホテルまでの交通費と食事代

    現地に到着してから何があるかわからないので、ホテルに着くまでの交通費と食事代くらいは、現地通貨の現金で持っておくのが安心です。

  • 旅先で必要と思われるチップ

    空港に到着してすぐにポーターにチップを支払うことも考えられます。またホテルなどで必要になるチップも想定して、その分の現金を持っておくとよいでしょう。

まずは、この3つを最低限として現金を用意しておけば、現地到着後にカードで支払いができなくても、ホテルまで問題なく到着できるでしょう。

また、旅行中に必要な現金は、以下のようになります。
(1日の予算) × (滞在日数) + (予備)

ここで、一番気になるのは1日の予算ですね。海外旅行の目安として以下を参考にしてみてください。この金額はあくまで、「手持ち現金はなるべく少ない方がよい」という考えをもとに、現地での支払いはカードでできるところはカードで支払うことが前提です。

1日の予算

  • 欧米諸国キャッシュレス先進国の場合

    a.航空券、交通費、ホテル、食事が含まれたパッケージツアー
    1,000〜3,000円

    b.航空券、ホテルをすでに支払済の自由旅行
    3,000〜5,000円

    c.航空券のみの自由旅行
    3,000〜5,000円

  • その他の地域の場合

    a.航空券、交通費、ホテル、食事が含まれたパッケージツアー
    1,000〜3,000円

    b.航空券、ホテルをすでに支払済の自由旅行
    5,000〜10,000円

    c.航空券のみの自由旅行
    15,000〜30,000円

3. 海外で安全に現金を持ち歩くコツ

3.1. 必要な現金だけ持ち歩く
滞在中、現金をまとめて持ち歩くのは危険です。その日に必要な分だけ持ち歩き、残りの現金はホテルのセキュリティボックスなど、安全な場所に保管しておくのがよいでしょう。

3.2. 現金は分散して持つ
1つのお財布にすべての現金を入れておくのは避けましょう。お財布ごと盗まれた場合の被害が甚大になります。リスクを分散するためにも、メインのお財布、予備のお財布、スーツケースなどに現金を小分けにして持ち歩きましょう。

3.3. 目立つ服装をしない
観光客はスリや置き引きに狙われやすく、派手な高級ブランド品を身につけていると、ターゲットにされる危険も増します。あまり目立つ格好は避けるように心がけましょう。

3.4. ホテルではセキュリティボックスを利用する
訪れる地域によっては、ホテル内のセキュリティが日本ほど高くないこともあります。ホテルの部屋とはいえ、貴重品を置きっぱなしにするのは避けましょう。貴重品の保管はセキュリティボックスを利用することをオススメします。

4. 海外旅行に持っていく現金を減らすためには

旅行先でのお金に関するトラブルのリスクを最小限に抑えるためにも、手持ち現金は少ない方が安心です。カードを活用すれば、持っていく現金を減らすことが可能です。

4.1. クレジットカードを利用する
クレジットカードには、社会的信用性を示す身分証明のような役割もあります。欧米諸国では、クレジットカードでしかホテルやレンタカーの予約ができない場合があるため、持っていないと不便という場面も。ショッピングでの支払いやATMで現金を引き出すこともできるクレジットカードは、海外旅行の強い味方。ただ、海外で利用する場合には手数料がかかるので、事前に確認しましょう。

4.2. デビットカードを利用する
クレジットカードのようにショッピングの支払いにも、ATMで現金の引き出しにも利用できるデビットカード。クレジットカードと異なるのは、支払いに利用すると、カードと連動した自分の銀行口座から直接引き落としされる点です。そのため口座に入っている金額しか支払いに使えないので、クレジットカードのような使いすぎの心配がありません。
キャッシュレス先進国では、クレジットカードよりもこのデビットカードの方が普及率の高い国もあります。デビットカードも海外で利用する場合には手数料がかかるので、事前に確認しましょう。

4.3. プリペイドカードを利用する
海外プリペイドカードとは、日本で事前にお金をチャージすると、旅行先で利用できるカードです。デビットカードと同様、計画的に使いすぎを防ぐことができます。海外プリペイドカードも海外で利用する場合には為替手数料などが発生するので、事前に確認しましょう。

4.4. 必要な時だけ、現地のATMを利用する
現金が足りなくなった場合、クレジットカード、デビットカード、国際キャッシュカードなどを利用すれば、現地のATMで現金を引き出すことができます。それぞれのカードによって利用手数料などは異なるので、事前に確認が必要です。

海外旅行に現金をいくら用意するのか?イメージが沸いてきましたでしょうか?
ツアーで海外旅行に行くかたと、フリーで旅行されるかたでは、目安となる金額も変わってきますね。こちらの旅行手段別の現金のお話もあわせて、ぜひご覧ください。

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