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結婚前の貯金額はいくら必要? 結婚にかかるお金の相場を知って不安を解決

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結婚 , 結婚式 , 貯金

結婚を具体的に考えたとき、新生活への期待とともに、なんだか不安を感じるものですよね。その不安、もしかしてお金に関するものではないですか?

結婚式であれをやりたい、新婚旅行はここに行きたいと、夢はどんどん膨らむけれど、ふと現実に戻る。

「そういえば、貯金足りるかな?」
「どれくらい貯金持ってる? なんて相手に聞くのもおかしいし・・・」
そんなふうに考える人も多いかもしれません。

結婚するにはお金が必要だといっても、実際のところどれくらいかかるのでしょうか。
今回は結婚にかかる平均的な費用や、結婚したいけれど貯金が少ない場合にどうすればいいかについてわかりやすく解説していきます。

目次

  1. 結婚に必要なお金の相場を知ろう
  2. いくら貯めたの?結婚するまでの貯金額
  3. 結婚したいけど貯金が少ない場合

1. 結婚に必要なお金の相場を知ろう

「結婚式」「結納」「新婚旅行」などにはそれぞれ大きな費用がかかりますが、その反面、ご祝儀など結婚式で期待できる収入もあります。

結婚にかかる費用は平均約500万円?

金融広報中央委員会のデータによると、結納・婚約から新婚旅行までにかかった費用(2016年・首都圏)の平均は500.4万円でした。

どういった費用がどれくらい必要なのか、データをくわしく見ていきましょう。

結婚式・披露宴

結婚式や披露宴は「お世話になった人たちをたくさん招いて、盛大でにぎやかな結婚式を挙げたい!」という考えもあれば、「親しい人だけを招き、落ち着いた雰囲気で行いたい」という考えもあるでしょう。

規模や演出によって費用は大きく変わるため、一概にいくらかかるとは言えません。最近は、「そもそも結婚式を挙げない」という選択をするカップルも増えているようです。そのため、あくまで目安になりますが、結婚式、披露宴・披露パーティーにかかる総額の平均は385.5万円です。

ただし平均額にとらわれることはありません。まずは自分たちが理想とする結婚式を思い描き、どれくらいのお金が必要なのかを計算してみましょう。

結納や婚約指輪、結婚指輪

結婚式同様、省略されることも多くなってきた結納ですが、実施したカップルの平均費用は15.3万円です。その他、両家の顔合わせの平均費用は7.1万円。

婚約の証しとして男性が女性に贈る婚約指輪の平均は39.4万円。結婚の記念に購入する結婚指輪は2人分で平均25.8万円となっています。

新婚旅行

新婚旅行にかかる費用も、行き先や日数によって変わります。そのため、あくまでも目安ですが、新婚旅行にかかる費用は平均64.7万円(2人分)です。これとは別に新婚旅行のお土産代が平均9.6万円かかっています。

※各項目の費用はその費用が発生した人の平均金額であるため、各項目の合計は「結納・婚約から新婚旅行までにかかった費用の平均(500.4万円)とは合致しません。

結婚式で期待できる収入

何かとお金のかかる結婚ですが、結婚式に招いたお客さまからのご祝儀や、親・親族からの援助で費用の一部をまかなうこともできます。

ご祝儀

結婚式のご祝儀の平均総額は232.0万円です。結婚式にかかる費用の一部をご祝儀でまかなえることを考えると、「費用をおさえるためには招待客は少ないほうがいい」というのは必ずしも正解ではないことがわかります。

親・親族からの援助

結婚にあたり、親からの援助が期待できる人もいるでしょう。親・親族から結婚費用の援助をうけた人は全体の76.8%で、その平均金額は194.5万円です。

ご祝儀や、親・親族からの援助があると、結婚にかかる費用負担がぐっと軽くなりますね。

新生活にかかる費用

ここまでは結納・婚約から新婚旅行までのお金を見てきましたが、これからはじまる新生活に関するお金についても確認しておきましょう。

結婚して新生活を始める場合、家具や家電製品を買いそろえたり、賃貸マンションを借りるための敷金・礼金を払ったり、引っ越し費用がかかったりするかたも多いでしょう。これら新生活に必要な費用(新生活準備費用)の平均総額は72.3万円です。

すでに一人暮らしをしている場合や、親と同居する場合など、条件によって費用は変動しますが、目安として100万円あると安心ですね。

2. いくら貯めたの?結婚するまでの貯金額

それでは次に、他の人は平均でどれくらい貯金してから結婚しているのか、男女別に見てみましょう。

総務省統計局が5年に一度実施する全国消費実態調査(平成26年)によると、40歳未満男性の単身世帯の平均貯蓄額は373万円です。一方、40歳未満女性の単身世帯の平均貯蓄額は264万円です。

ただし、これはあくまで単身世帯のデータです。親と同居していたり、すでに結婚を考えている相手と同居していたりというケースも考慮すると、少々違った結果となるでしょう。また、年齢が低いほど貯蓄額も低くなるものと思われます。

3. 結婚したいけど貯金が少ない場合

ここまで結婚にかかるお金を確認してきましたが、結構かかるものですよね。
「うーん、そんなに持ってないよ」と思ったかた、貯金が少ないからといって結婚をあきらめるのはまだ早いですよ。

ここでは、結婚にかかる費用をできるだけおさえたり、少しでもお金を増やす方法について紹介します。

結婚式にかかる費用をおさえる

結婚式にかかる費用をおさえるためには、いくつかの方法が考えられます。

挙式の人気シーズンを避ける

「ジューンブライド」という言葉があるように、6月に挙式したいと考えるカップルは多いもの。また、「大安」や「友引」など、お日柄を気にするカップルも多いですね。時期やお日柄にこだわりがなければ、人気日程を避けることで挙式費用をおさえられることもあります。式場によっては特別価格が用意されているところもありますので、確認してみましょう。

他の式場の見積もりを出してもらい交渉する

他の式場で出してもらった見積もりを持参し、価格交渉してみましょう。注意点としては、比較する見積もりを、なるべく同条件で出してもらうことです。時期や、招待する人数、演出をどうするかなど具体的に決めたうえで見積もってもらうようにします。

クレジットカードで決済する

費用をおさえるというよりも、お得な支払い方法です。式場選びの際は、費用のクレジットカード決済が可能かどうかを確認しましょう。クレジットカードによって、ポイント付与や、利用額に応じた特典があります。高額な結婚式費用をクレジットカードで決済、額に応じたポイントがつけばうれしいですよね。ただし、クレジットカードの利用限度額を事前に確かめておきましょう。

結婚式で使うアイテムを自作する

ウェルカムボードや席次表、料理のメニュー表などを自作しましょう。費用をおさえられるだけでなく、手作り感あふれる優しい雰囲気の結婚式になりそうですね。

結婚式を海外で挙げる

海外挙式も検討してみましょう。新郎新婦のみや、親族と数名の友人のみ招待するなど、少人数で行えばそれだけコストをおさえられます。渡航や滞在に費用がかかるものの、ハネムーンをかねるなどの工夫で、総合的に見ると安く済ませられるケースが多いようです。

結婚式・披露宴を挙げない

挙式や披露宴をしない、いわゆる「ナシ婚」も選択肢のひとつです。お金が貯まって生活が落ち着いてきてから結婚式を挙げるという方法もあります。

今からでも貯金を増やすには

結婚にかかる費用をおさえるだけでなく、今からでも貯金を増やすことを目指しましょう。お金を増やすための3本柱は、「貯蓄」「節約」「投資」です。

お金を増やすための準備

まず、お金を増やす準備として、家計簿をつけましょう。
家計簿をつけることで、今のお金の使い方にどれだけ無駄があり、どれだけ貯金ができるのか把握することができます。

家計簿をつけるのが面倒だと思う人は、細かく考えず、以下のことを意識して大まかにつけてみましょう。

  • 10円単位の細かいお金は意識しない
  • 毎日きっちりつけようと思わない
  • 項目は10個までにする

貯蓄

貯蓄のため、普段使っている銀行口座とは別に、積み立て用の口座をつくりましょう。毎月決まった日に決まった金額が自動で振り込まれる設定をしておけば、「ついつい使ってしまった...」といった予定外の無駄遣いを防ぐことができ、お金が貯まりやすくなります。

節約

節約で一番効果が出やすいのは、光熱費、通信費のように、毎月ある程度決まった額を支払う固定費です。

固定費に無駄がないか見直し、節約できたお金は貯蓄や投資に回すようにしましょう。また、日々の食費も見直してみましょう。外食が多かったり、食材を買い過ぎて捨ててしまったりしていないでしょうか。食事はなるべく自炊し、買ったものを無駄にしない工夫で、食費をおさえることができます。

投資

投資とは、「お金を使ってお金を増やすこと」です。ただし投資にはリスクも伴うため、最初はまず少額からの投資を検討してみるのがよいでしょう。

お金を増やす方法については、こちらで詳しく説明しています。あわせてご覧ください。

【保存版】お金を増やす三本柱!貯蓄・節約・投資をわかりやすく解説

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いかがでしたか?

結婚は、人生の大切な節目です。できるだけ、お金に関する不安はなくしていきたいですよね。今回の記事を、ぜひ結婚に向けた貯蓄づくりにお役立てください。

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