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男女の投資行動の差が与える影響は?

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WealthNavi , ウェルスナビ , ソニー銀行 , ロボアドバイザー , 資産形成、ロボアド , 資産運用

ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、ユーザーの中心が20~50代の働く世代です。2016年7月、WealthNaviを正式リリースしたときは投資経験のある男性ユーザーが圧倒的に多かったのですが、この2年でユーザーの層が広くなりつつあります。

「一歩踏み出した女性」が20倍に

WealthNavi(※1)に口座を開設したユーザーは、2017年5月末から18年5月末までの1年間で9倍以上になりました。そのうち、「資産運用が初めて」という女性ユーザーは20倍と急増しています。「資産運用に興味はあるけれど、一歩踏み出せなかった」というかたにも、始めていただけているようです。

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年代別のグラフを見てみましょう。全体の傾向と同じく、女性ユーザーも20代から50代の働く世代が中心です。実際、女性ユーザーの73%が会社員や公務員など、実際に働いていらっしゃるかたです。ウェルスナビが渋谷本社で開いている資産運用セミナーには、会社帰りにご夫婦で参加されるかたもいらっしゃいます。

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投資行動にも男女差がある

国内外のさまざまな研究から、男女間で投資行動に違いが出ることが明らかになっています。WealthNaviのデータからも、女性と男性で投資行動に差があることがわかりました。

WealthNaviのデータで大きな違いがあったのは、全額出金の経験があるかたの割合です。WealthNaviでは、相場の動きに一喜一憂せず、長い目で資産運用をすることをおすすめしています。ただ、相場の動きに応じて全額出金し、タイミングを見てまた入金するといった使い方をされるかたもいらっしゃいます。

全額出金をしたことのあるユーザーの割合を比べると、男女で2倍近くの差がありました。男性のほうが女性よりも2倍近い割合で、全額出金をしていたのです。このデータからは、女性ユーザーは中長期的な目線で資産運用に取り組まれている、といえるかもしれません。

また、自動積立をしている割合は、女性ユーザーが58.1%、男性ユーザーが52.9%でした。5ポイントほどではありますが、女性のほうが積立の設定率が高いことがわかりました。自動積立は、相場の動きに惑わされず淡々と運用資金を積み上げられるため、WealthNaviでもおすすめしています。

リターンを追い求めたはずが...

男女で投資行動に違いが出ることは、過去のさまざまな実証研究で示されています。

3万5000件以上の証券口座を分析したアメリカの研究事例(※2)では、男性が女性より45%多く取引をしており、結果として運用パフォーマンスを悪化させていたことがわかっています。リターンを求めて取引を増やしていたはずの行動が、かえって収益を引き下げてしまっていたというのです。この研究では、男女で投資行動に差が出る理由として、オーバーコンフィデンス(自信過剰)を挙げています。

別の研究(※3)では、テストステロンというホルモン濃度の違いが、リスクをどれだけ取りたいか(リスク選好度)に影響していることがわかりました。この研究では、一般的に女性は男性よりもリスクを避ける傾向がある、と結論づけられています。

ちなみに、これは投資の世界に限った話ではないようです。男女の医師を調査した結果(※4)によれば、女性医師が診察した患者のほうが死亡率が低かったそうです。調査では、「患者の死亡率の低さ」と「診療ガイドラインを守る傾向の高さ」に関連があると分析されています。

投資行動の違いと診療行動の違いは、まったく別のトピックに見えて、共通している点がありそうです。それは、「長年の研究成果に基づいた客観的な手法」に忠実であることが、パフォーマンスの向上にもつながっていると考えられる点です。人が正しい意思決定や判断をすることはそれほど自然なことでも簡単なことでもない、と言い換えることもできるでしょう。

WealthNaviは、ノーベル賞受賞者が提唱した理論に基づく客観的な投資手法を実践する資産運用サービスです。ロボアドバイザー「WealthNavi for ソニー銀行」で「長期・積立・分散」の資産運用を続けることが、中長期的に資産をしっかりと育てることにつながると考えています。相場の動きに一喜一憂せず、ぜひ長い目で「WealthNavi for ソニー銀行」を資産運用の選択肢のひとつとして、検討してみてはいかがでしょうか?


(※1)ロボアドバイザー「WealthNavi」のみの数値であり、提携サービスは含まない
(※2)Brad M. Barber and Terrance Odean," Boys will be Boys: Gender, Overconfidence, and Common Stock Investment", The Quarterly Journal of Economics, February 2001
(※3)Paola Sapienza, Luigi Zingales and Dario Maestripieri,"Gender Differences in financial risk aversion and career choices are affected by testosterone", Proceeding of the National Academy of Sciences of the United States of America, September 2009
(※4)Yusuke Tsugawa, Anupam B. Jena, Jose F. Figueroa, et al, "Comparison of Hospital Mortality and Readmission Rates for Medicare Patients Treated by Male vs Female Physicians", JAMA Intern Med. 2017;177(2):206-213.doi:10.1001/jamainternmed.2016.7875

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【ご注意】 本資料は、ウェルスナビ株式会社(以下、「ウェルスナビ社」)が作成したコラムを参考にソニー銀行が一部修正したものです。本資料には、ウェルスナビ社のサービスと商品についての情報を含みますが、お客様の投資目的、財務状況、資金力にかかわらず、情報の提供のみを目的とするものであり、金融商品の勧誘、取引の推奨、売買の提案等を意図したものではありません。 本資料は、ウェルスナビ社が客観的であると思われる情報にもとづき作成したものですが、ウェルスナビ社およびソニー銀行は、本資料が提供する情報、分析、予測、取引戦略等の正確性、確実性、完全性、安全性等について一切の保証をしません。 ウェルスナビ社およびソニー銀行は、本資料を参考にした投資行動が将来の利益あるいは損失の回避を保証・示唆するものではありません。また、提供された情報等に起因して、お客さまが損失を被った場合でも、一切の責任を負いません。

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