デビットカードは、クレジットカードと同じようにショッピングやお食事などを楽しめるカードです。
しかしデビットカードは「申し込みの際に審査がない」「利用すると預金口座から即時引き落とし」などクレジットカードと異なる点もたくさんあるため、カードの使いかたによってデビットカードに向いている人、クレジットカードに向いている人が異なります。
今回は両者を比較してデビットカードの特長を整理するとともに、デビットカードがオススメのかたについてもまとめました。
目次
デビットカードとクレジットカードの違い
デビットカードとクレジットカードの違いを一覧にすると以下のようになります。
比較項目 | デビットカード | クレジットカード | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
カード作成時 | 審査 | 審査なし | 審査あり | |||
申し込み可能年齢 | 15歳以上 | 18歳以上 | ||||
カード発行費用 | 原則無料 | |||||
入会金 | 原則無料 | |||||
カード利用時 | 引き落としのタイミング | 利用したタイミングで引き落とし | 後日引き落とし | |||
支払回数 | 1回のみ | 1回・分割・リボ払い・ボーナス払いから選択可能 | ||||
利用限度額 | 預金残高の範囲内 | カードの種類や利用状況により決められる | ||||
キャッシング機能 | なし | あり | ||||
利用できる場所 | 加盟店で利用できる | |||||
盗難保険 | ほぼすべてについている | |||||
その他 | ポイント還元 | ポイント還元やキャッシュバックのあるものが多い | ||||
有効期限 | 5年程度が多い | |||||
年会費 | 無料のものも多い |
クレジットカードと比較したときのデビットカードのメリット
前章で見たクレジットカードとの違いから、デビットカードのメリットについてまとめます。
デビットカードは審査不要で作りやすい
デビットカードは申し込み時の審査が不要のうえ15歳以上であれば作れるので、クレジットカードと比較して作りやすいのがメリットです。
デビットカードなら使いすぎの心配がない
デビットカードは原則として使ったその場で即時引き落としが行われるため、預金残高以上のお買い物をすることができません。そのためクレジットカードのように、つい使いすぎて後日の引き落としを心配する必要もありません。
デビットカードなら超高額のお買い物もできる
クレジットカードはいくら預金残高があったとしても、カード会社で設定された利用限度額までしか利用することができません。
これに対しデビットカードは預金残高まで利用することができるため、超高額のお買い物をすることもできます。その一方、使いすぎ防止のため自分自身で利用限度額を設定することもできます。
クレジットカードよりもデビットカードがオススメのかた
以下のかたにはクレジットカードよりもデビットカードがオススメです。
現金感覚で使いたいかた
利用代金の引き落としが後日行われるクレジットカードは、形を変えた借金をしているようで抵抗があるというかたには、即時引き落としのため現金感覚で使えるデビットカードをオススメします。
つい使いすぎてしまうかた
分割払い、ボーナス払いなどでお支払いのタイミングを先送りできるのはクレジットカードの大きなメリットですが、それゆえつい使いすぎてしまうケースも多いと聞きます。
つい浪費してしまう傾向があるかたは、預金残高を超えたお買い物はできないデビットカードで上手な消費を目指してみてはいかがでしょうか?
今回は、デビットカードとクレジットカードの違いに注目してまとめてみました。
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