2020年11月～2021年3月の間に、米ドル/円相場は1ドル103円台から110円台へと円安方向に大きく動きました。為替変動がある局面の資産運用の手段としてFX（外国為替証拠金取引）もあることは知っていますか？
FX（外国為替証拠金取引）って何？
海外旅行から帰ってきて外貨を日本円に戻したら、為替で得をした経験はありませんか？
これは為替レートの変動により、旅行前と旅行後の為替変動した分が得になっていたからです。得をした金額のことを為替差益といいます。FX（外国為替証拠金取引）は証拠金をもとに通貨を売買し、為替差益の獲得を目指す取り引きです。
売りから始める？
ここ数ヶ月、米ドル/円相場は円安トレンドで推移してきたので、外貨預金で外貨を「買う」取り引きからスタートして為替差益を狙うことのできる環境でした。円安相場が継続しているものの「そろそろ円安トレンドが終了して、円高に振れるのでは？」と予想した場合は「買い」から始める外貨預金では打ち手がありませんが、FXなら外貨を「売る」取り引きから始められます。つまり、FXならば外貨を売って、円高が進んだ時に買い戻すことで為替差益を狙うことができます。
元手が少なくても取り引きできる！
外貨預金では元手の額での取り引きとなりますが、FXではレバレッジをかけて取り引きができます。レバレッジは和訳すると「てこ」という意味で、預け入れた証拠金をもとに、証拠金の何倍もの外貨を売買できます。ソニー銀行ではお客さまご自身でリスク許容度に応じて20倍まで設定できます。
例えば手元に5万円がある場合はこの5万円を証拠金として預け入れることで、最大100万円の売買ができます。
今回はFXの魅力・特徴について簡単にご紹介しました。ソニー銀行ではFXにご興味のあるかた向けにコンテンツを充実させておりますので、関連リンクからぜひご覧になってください。
