「資産運用」×「共感・応援」。
今回は事業に出資してリターン(お金)を受け取る、ソニー銀行の投資型クラウドファンディング「Sony Bank GATE」についてご紹介します。
Sony Bank GATEは「投資型」
個人や企業がアイデアやプロジェクトを実現するため、広く支援者を募って資金を調達するクラウドファンディング。最近は日本でもすっかり定着した感がありますが、少し詳しく見ていくとその形態は大きく3つに分類されます。
- 寄付型:支援者に対し金銭的リターンがないもの。ただし出資額に応じ、金銭以外の返礼品があるのが一般的。
- 購入型:支援者がモノやサービスを購入することそのものが支援となるもの。
- 投資型:支援者に対し金銭的リターンがあるもの。
ソニー銀行の Sony Bank GATE は出資したリターンとしてお金を受け取る「投資型」、その中でも「ファンド型」と呼ばれるクラウドファンディングです。
Sony Bank GATE のしくみ
Sony Bank GATE のしくみはとってもシンプル。
今、とあるベンチャー企業が画期的な事業のアイデアを思いついたとします。
「なんとか実現させて世のため、人のために役立てたい!でも、事業化するにはまずお金がないと・・・」
そんな企業が Sony Bank GATE で「挑戦企業」として、皆さまからファンドへの出資を募ります。
「ふむ。これは素晴らしいアイデアだからぜひ応援したいな」
「経営者の考え方にも共感できるし、少額なら出資してもいいわ」
そんな支援者の皆さまからの出資金をもとに、挑戦企業は事業を実施。
事業の売り上げがあらかじめ公表していた事業計画を達成すると、支援者の皆さまはそのリターンとして売り上げに基づいた分配金を受け取れるしくみです。
ただしリターンは事業の売り上げにより変動し、保証はされていない点をご理解ください。
挑戦企業への出資でお金がふえるとうれしいのはもちろんですが、自分が共感し応援する企業が成長していく過程は最高です!
自分の出資した事業が成功、製品やサービスが世のために役立ち、人々を笑顔にしていくのも最高です!
「顔の見える新しい形の資産運用 × 挑戦企業への共感・応援」というコンセプトのもと2017年夏にサービスを開始、これまで多くの挑戦企業の資金調達を成功させてきた Sony Bank GATE。
いつでも出資を受け付けしているわけではなく、ファンドの募集期間は限られること、また募集金額には上限があることにご注意ください。
最新の募集状況は Sony Bank GATE のページで確認できます。