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住宅ローン減税期間に賢く資金運用を! 円定期plus+

1. 住宅ローンと円定期plus+

2022年2月17日(水)から「住宅ローンご契約者さま限定 円定期plus+ のお預け入れで現金プレゼント! 」キャンペーンが始まりました!
キャンペーン期間中に円定期plus+ を申し込み、キャンペーン終了時点で住宅ローン残高のあるかたに、通常の金利とは別に、円定期plus+ の預け入れ額に対して年0.30%で半年間運用した際の利息相当額(税引き後)の現金をプレゼントします!詳細な条件はキャンペーンページをご確認ください。

住宅ローン減税期間の余資運用に円定期plus+ も有力な選択肢となると過去のブログでもご案内していたのですが、今回のキャンペーンにちなんで、住宅ローンと円定期plus+ の関係について詳しくご説明したいと思います。もちろん住宅ローン残高のあるかたは住宅ローン減税適用外であってもキャンペーン対象ですので、このおトクな機会を逃さず、ぜひお申し込みください!

2. 住宅ローン減税とは

住宅ローン減税(住宅ローン控除)とは、住宅ローンを借り入れて住宅を取得、入居した場合、入居した年から10年間、所得税(所得税から控除しきれない場合は住民税)の税額控除を受けられる制度です。基本的に、①住宅ローン残高の1%、②年間最大控除額40万円(一定の基準を満たせば50万円)、③所得税と住民税の合計額(ただし住民税からの控除額には限度額がある)のうち、一番少ない金額が控除額となります。
控除期間は原則10年間ですが、現在は取得する住宅の条件によっては13年間とする特例が設けられています。同様に、控除額も取得する住宅の条件(住宅の床面積、認定住宅、中古、など)によって変わります。さらに、令和4年度税制改正大綱によると、控除率を現行の1%から0.7%への引き下げ、新築の場合は控除期間が特例でなく原則で13年となるなどの改正が盛り込まれています。

ご注意:住宅ローン減税の適用要件や控除できる税額などは年度によって異なりますので、詳細は国税庁のホームページや最寄りの税務署などにご確認ください。

3. 住宅ローン減税期間の余資運用

例えば新築の認定住宅を取得する際に5000万円借り入れた場合で、住宅ローン減税の適用条件が借入限度額5,000万円、控除率は0.7%、控除期間は13年となったとします。

変動金利で借り入れた場合は、現在の金利環境ですと0.7%以下の金利が適用されていることが多いと思われ(ソニー銀行の2022年1月時点での変動セレクト住宅ローン(自己資金10%以上の場合)の金利は年0.457%)、住宅ローンの支払利息額よりも所得控除額が大きくなる(順ざや)、ということが起こりえます。その状態で住宅ローンを繰り上げ返済すると、住宅ローン残高が借入限度額以下の状態で元本減少を加速することになるため、利ざやが薄くなっていきます。繰り上げ返済用の資金がある場合は、繰り上げ返済は後ろ倒しにし、控除期間終了後に行う方が得ということになります。
現在は、控除率1.0%が適用されているかたが大半と思われますが、あらたに適用される低い控除率で考えても、住宅ローンを変動金利で借り入れた場合はまだ順ざやとなります。


控除期間終了後に繰り上げ返済を予定する場合には、繰り上げ返済用の資金は元本毀損しない長期の運用が適しています。円定期plus+ は最長10年、ソニー銀行の都合で満期が早期に繰り上がる可能性がある代わりに通常の定期預金より高金利、満期まで保有すれば元本保証と、住宅ローンの繰り上げ返済見合いの資金の運用に適した特徴を持った商品です。住宅ローンの残存年数によっては繰り上げ返済時に円定期plus+ が満期となっていないケースをご心配されるかもしれませんが、円定期plus+ は満期繰り上げされるケースも多く、特に住宅ローンの残存年数が10年未満のかたは「元本保証の円定期plus+、満期繰り上げの確率はどれくらい?」も参考になさってください。

次に、住宅ローン減税は考慮せず、円定期plus+ と住宅ローンの2022年1月時点の金利を見てみましょう。

・変動セレクト住宅ローン 年0.457%
・円定期plus+ 年0.28%(+キャンペーンで半年間の追加付利 年0.30%)
→ 年0.58%(税引き後 年0.462%)

本キャンペーン期間に円定期plus+ へお預け入れした資金については半年間ではありますが、住宅ローン減税がなくとも順ざやとなります。

また、毎年の住宅ローン減税の還付金について、将来の住宅ローンの繰り上げ返済に充てようとしている場合、その都度円定期plus+ へ預け入れれば長期分散投資となり、金利上昇局面に備えることにもなります。

4. さいごに

住宅ローンに関連した円定期plus+の利用方法をご案内してきましたが、「住宅ローンご契約者さま限定 円定期plus+のお預け入れで現金プレゼント!」キャンペーンのオトクな機会にぜひご利用いただければと思います。
円定期plus+ は原則中途解約ができません。当社がやむを得ない事情と認めて中途解約に応じる場合、別途定める中途解約手数料を含めた損害金をご負担いただくこととなり、元本割れが生じる可能性があります。詳細は「円定期plus+ の中途解約について」をご確認ください。住宅ローン繰り上げ返済用の長期滞留資金などの、余裕資金でお申し込みください。

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