座談会メンバー紹介
築地 寿実さん
国際教養大学 国際教養学科 4年生
イギリス キール大学に留学。滞在中はフランスとデンマークに旅行。キール大学のあるスタッフォードシャーからロンドンまで電車で約2時間かかるも、何度かロンドンへ訪問も。
松尾 晋作さん
国際教養大学 国際教養学科 4年生
ルーマニア ブカレスト大学に留学。最高峰の大学で学べることと、長期休暇を活用してヨーロッパを周遊する機会がつくれると思ったことからルーマニアでの留学を決意。
中村 泰三
ソニー銀行株式会社 商品企画部 シニアマネージャー
Sony Bank WALLET の企画段階から約10年担当。Sony Bank WALLET は外貨が使える点が最大の特色。サービス開始前には、実際に海外で使えるかテストを行うため、香港・南アフリカへの渡航の経験も。
ソニー銀行では、2022年6月から国際教養大学の学生のみなさんへ「海外留学時のお金の使い方」について講義を行っています。 留学を控えた学生のみなさんに、海外の決済事情など基本的な情報から、即時払いで使いすぎを防げるデビットカードの安心できるポイントなどをお話しています。3回目となる今年は、はじめて大学を訪問し、対面での講義となりました。
終了後、留学を経て卒業を控える学生おふたりに、実際に海外での経験や決済事情をおうかがいしました。
留学中に使用した決済手段は？
大きい買い物にクレジットカード、普段使いのデビットカードの2枚持ちが便利
ソニー銀行 中村泰三（以下、ソニー銀行 中村）：
留学中の支払いは、何を使っていましたか？
築地寿実さん（以下、築地）：
日本でつくったクレジットカードとデビットカードを1枚ずつ持って行きました。いずれもカードブランドはVisaでしたが、不自由なく使えました。
デビットカードは、2022年に行われた「海外留学時のお金の使い方」講座を受け、親に相談して Sony Bank WALLET を発行して持って行きました。
松尾晋作さん（以下、松尾）：
私もクレジットカードとデビットカードを1枚ずつ持って行きました。クレジットカードはVisa、デビットカードはMasterのカードブランドのものをつくりました。
はじめはクレジットカード1枚で渡航しようと思っていたのですが、不安になり、デビットカードを発行しました。海外駐在経験がある親からいろいろと助言をもらったんですが、異なる種類のカードを持って行く方が良いと思い、2枚目はデビットカードを選択しました。
ソニー銀行 中村：
2枚のカードを持って行くとなると、使い分けなどはされていましたか？
築地：
旅行中の航空券など、金額が大きい買い物にはクレジットカード、普段使いはデビットカードを使用していました。
松尾：
私も航空券などの金額の大きい買い物にはクレジットカード、普段の交通費などを含めた生活費はデビットカードを使用していましたね。
アプリの利便性も感じた Sony Bank WALLET
ソニー銀行 中村：
使用していたカードで便利だった点などはありますか？
築地：
Sony Bank WALLET は利用した際に通知がくることやアプリで残高が見られるので、使いやすかったです。また、デビットカードは即時引き落としなので、お金の管理がしやすいことも良かったです。
留学中はポンドが高く、変動も大きいため、アプリでレートを確認して、安いと思った時に外貨購入もしていました。アプリはレートも見やすく、操作も簡単でした。
ヨーロッパではキャッシュレスが必須
ソニー銀行 中村：
海外での決済で困ったことなどはありましたか？
築地：
イギリスではほとんどキャッシュレスで生活していましたが、郊外のタクシーで現金しか使えないことがあり、困ったことがありました。
松尾：
使用していたカードがタッチ決済非対応で、不便なことがありました。ヨーロッパでは、タッチ決済しか使えない場所も多いんです。
あとは、パリのディズニーランドに行く際に、チケット購入のため、オンライン決済をしたのですが、不審な利用と見なされてカードが止められてしまい、その後暫くカードが使えなくて困ったことがありましたね。
ソニー銀行 中村：
カードが止められた場合なども考えて、決済できるカードを2枚持って行くと安心ですね！イギリスやルーマニアはキャッシュレス化が進んでいるんですね。
築地：
イギリスでは現金が使えないレストランやお店が多かったです。使えないというより、店員さんの手間がかかるため、嫌がられることが多いという印象でした。
送金はPayPalを利用している人が多かったように思います。
松尾：
ルーマニアでもキャッシュレスは浸透していて、VisaもMasterも使える店が多かったです。地下鉄でもタッチ決済が使えて、非常に便利でした。
ヨーロッパでは2EUR以上でカード決済ができる店が多いのですが、ドイツに旅行した際には10EUR以上でないとカード決済できない店が多く、驚きました。
ルーマニアではRevolutのカードを使用している人が多かったですが、留学生同士で割り勘する場合などは現金で支払いをしていました。
ソニー銀行 中村：
主にはキャッシュレスですが、現金が必要なシーンもあるということですね。
実際に Sony Bank WALLET を留学で使っていただいたということにも感激しましたが、おふたりのように海外渡航されるかたを金融の面でサポートできることをとてもうれしく思いました。本日はありがとうございました。
これまでにいただいたお客さまの声をご紹介。留学や海外旅行に便利に使っていただいています。
・日本で娘の口座に入金しておけば、ソニー銀行のデビットカードを使って、イギリスにいる娘が現地通貨のポンドで引き出すことができ、日本にいる家族もイギリスにいる娘も、距離が離れていることの不便さを感じることなく過ごせました。
・ソニー銀行間の日本円の振り込みは手数料もかからないので、海外にいる子どもへ日本円を振り込み、子どもが現地外貨を購入し、Sony Bank WALLET で買い物が出来ました。口座残高内なので、子どもがお金を使いすぎず、とても良かったです。
・外貨が必要になる海外旅行や留学ですが、ソニー銀行なら、外貨がそのまま使えるので、こうした目的にとても向いていると思います。
・趣味の海外旅行では、滞在先で Sony Bank WALLET をデビットやATMでフル活用し、滞在費も外貨預金で積み立てしています。
留学や海外旅行で便利な Sony Bank WALLET
Sony Bank WALLET は世界200以上の国と地域で使えるVisaデビットと、キャッシュカードが一体となった1枚です。 預金残高からの即時払いで海外でも国内での利用と同じように買い物やATMからの現金引き出しに利用できます。 また、対象10通貨の利用であれば、外貨預金の残高から直接引き落としされるので、あらかじめ外貨を購入しておけば、ショッピング手数料などは不要で海外でもおトクに利用できるカードです。
