こんにちは。最近、投資信託が楽しくなってきたサオリンです。
投資信託に興味があるものの、なかなか手を出せないでいる初心者向けの情報をお伝えしたいと思います。
約半年前、NISA口座を開設し、投資信託の積み立てをはじめたときに感じたことをご紹介しました。
「はじめてのNISA体験談☆(投資信託を買ってみました)」
投資信託を買う前は、「買い時が分からない」「どれを買ったらいいか分からない」という2つのハードルがありました。
でも、勉強してみたら初心者でもはじめやすい買い方を自分なりに見つけました。
今回ご紹介したいのは「買い時が分からない」「どれを買ったらいいか分からない」に対するコツです。
■「買い時が分からない」かたへのコツ:
積み立てプランで、毎月少額ずつ購入する
■ドルコスト平均法:
毎月決めた日に積み立てると、自動的に毎月買えるので、買い時に頭を悩ませずに済み、コツコツ貯まっていきます。
さらに、投資信託や外貨など値動きがある商品を、定期的に同じ金額で購入する手法は「ドルコスト平均法」と呼ばれていて、値段が安い時に多く、高い時に少なく買うことになり、長期的に続けると平均的に安く買ったことになる効果が期待できるそう。
積み立てなら、初心者でもドルコスト平均法のメリットが受けられますね。
●参考ページ:「積み立て投資のメリット」
■自動的に積み立てる:
私は、給料日の直後に積み立て日を設定することにしました。
そうすると、あるだけお金を使ってしまいがちな私でも、積み立て分の金額をもともと「なかったこと」にして自動的にコツコツと資産をつくることができます。
積み立てプランは月1,000円から購入できるので、無理なく長く続けられ、長期的に資産を増やすことができるのが魅力です。
■自由に見直し可能:
また、積み立てプランは一度設定すると自動的に積み立てられて便利な一方、購入金額の変更や積み立て日の変更、積み立ての休止もできるなど、はじめた後の見直しも柔軟にできるところが魅力です。
たとえば、ファンドの値動きを見てファンドの購入金額を増やしてみたり、旅行などの出費が多い月には積み立てを休止したり、状況に合わせて対応できます。
■「どれを買ったらいいか分からない」かたへのコツ:
複数のファンドをバランスよく組み合わせる
■リスクとリターン:
投資信託は、運用・管理を専門家におまかせできるので安心ですが、投資の初心者としては、出来るだけリスクを抑えたいですよね。
リスクを抑えるコツの一つに、複数のファンドを組み合わせて、リスクを分散して運用するというのがあります。
投資は、より高いリスクを受け入れることで、より高いリターンを得ることができるので、リスクが低いものだけを選べばその分リターンも期待が低くなるため、リスクとリターンのバランスを考えるのもファンド選びのポイントになりました。
各ファンド情報「運用実績」のページにある「リスク・リターン分析(5年)」は、リスクとリターンの高低が視覚的に分かります。
■ファンドの組み合わせ:
私は長くじっくりと運用しようと思っていたので、ファンドの種類を組み合わせて少額ずつ積み立てることにしました。
リスクとリターンの大きさから考えて、国内/海外と、値動きの異なる株式とREITを組み合わせ、国内株式インデックス、国内株式アクティブ、海外株式アクティブ、国内REIT(不動産投資)、海外REITから選びました。
複数のファンドを運用することで、たとえば海外株式アクティブが伸びずに、国内株式アクティブが伸びたなど、複数のファンドを総合してみたときに自分の資産がプラスになればいいなと思ったからです。
今は、ファンド毎の値動きが違うのを見て、複数のファンドを保有してよかったと思っています。
ファンドナビゲーターでは、気になるものを選んでいくと、対象のファンド一覧が出てきます。
■ランキングも参考に:
店頭で商品選びに迷ったときに店員さんに「どれが人気ですか?」と聞いた経験はありますでしょうか。
ファンドも種類が多くて迷ったので、どれが人気なのかと気になって、ランキングも見てみました。
ランキングでは、販売額、積み立て件数、1万円投資成果などの切り口があり、参考になりました。
●参考ページ:「ファンドランキング」
投資信託の積み立てをはじめてから半年、今は投資信託の残高を見守りながら、値動きを見て楽しんでいます。
次回はまた、投資信託を買った後どうなるのかなど、初心者向けの情報をお伝えしていきたいと思います。
(サオリン)