こんにちは、サオリンです。
今月はゲストライターさんにご登場いただき、1月4日にサービスを開始した Sony Bank WALLET の体験記をご紹介します。今回は、1月7日にアップした旅行ジャーナリストの村田和子さんからのレポートの続編。
旅先での Sony Bank WALLET の使い方や活用方法を、"旅のプロ"村田さんに教えていただきます。
※ゲストライターのみなさまには、ひと足早く Sony Bank WALLET をご利用いただきました。
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北陸石川県へのひとり旅。宿泊は、山代温泉の12月にリニューアルオープンした「星野リゾート 界 加賀」へ。正面玄関は、紅殻格子(べんがらごうし)が印象的な歴史ある伝統建築。新築された宿泊棟は、全室が九谷焼、加賀友禅、加賀水引などの伝統工芸品が息づく「ご当地部屋」。地元産の食材に、器にもこだわった食事、毎晩開催されるご当地楽「加賀獅子舞」など、宿の中に地域の魅力が散りばめられています。
目の前には、明治時代の総湯(共同浴場)を復元した"古総湯"があり、内装にあしらわれた九谷焼のタイルや美しいステンドグラスを見ながらの入浴は格別!山代温泉は北大路魯山人が逗留し、陶芸の道へすすむきっかけとなった地で、多くの作品が残っています。宿から歩いて行ける「魯山人寓居跡いろは草庵」は、山代温泉へ訪れたら是非立ち寄りたいスポット。残念ながら、観光施設の入場料は"現金のみ"というところが多く、ここでは Sony Bank WALLET の利用はひと休み。
チェックアウト前に、宿のショップでお土産を選び、支払いはまとめて Sony Bank WALLET で。各国の紙幣から抽出した色を使ったというスタイリッシュなカードは、高級宿での支払い時にも、個性的でスマートな印象。好感度が上がりそうです。
2日目は残念ながら雨。九谷焼の窯元や加賀友禅の工房見学の後、お気に入りの金沢21世紀美術館へと向かいます。今回は時間に余裕がなく、無料ゾーンのみを見学。これでも十分見応えがあります。
伝統工芸の職人技を見学しているうちに、自分でも何かしてみたくなり、金箔貼り体験をすることにしました。金沢は金箔の全国生産量の99%を占めるそう! 職人さんの指導で、図柄を描いてカッターで切りぬき1万分の1ミリとも言われる薄さに延ばされた金箔を貼っていきます。体験はお皿で1000円ほど。こちらは現金払いですが、店舗での買い物は Sony Bank WALLET が使えました。金運が上がりますようにという願いを込めて、海外の方にも縁起がいいと大人気の金箔貼りのふくろう"金福朗(きんふくろう)"を購入。どうぞ、ご利益がありますように!
旅の最後は、金沢駅にある" 金沢百番街"でお土産選び。金沢は美味しい菓子や可愛らしい伝統工芸品なども多く、どれにしようかと選ぶ楽しさもあります。気になるお菓子を少しずつ購入することにしたのですが、全ての店舗で少額でも Sony Bank WALLET が利用できました。支払う度に携帯へお知らせメールが飛んでくるのが、なんとも面白いです。
私自身、デビッドカードを使った経験がほとんどなく、どこまで利用できるか半信半疑で旅立ちましたが、クレジットカードと同様に便利に使えるのを実感。「Visaカードは使えますか?」と聞いてOKなら、デビッドカードであることなどは告げないでも大丈夫。クレジットカードと同様の流れでサインすればOKです。
また、旅先でのトラブルに備えてお守り代わりに持っておくのも良さそうです。これからの季節、天候の関係で交通機関が欠航・遅延し、代替の交通機関や延泊のホテル代など、思いがけない出費となるリスクもあります。また、旅先で病院にかかる際も、最近はカード払いができる病院が増えています。コンビニのATMなら、24時間、銀行口座から出金できるのも助かりますよね。
様々なシーンに合わせて利用できる Sony Bank WALLET は、旅先で使って安心な心強い存在となりそうです。
おわり
●プロフィール
村田和子(むらたかずこ) 旅行ジャーナリスト
AllAbout発足時より「旅の準備・お得・便利」をテーマにしたガイドに従事。上質でお得な旅を楽しむ為のコラム執筆・講演・各種情報提供などを行う。子連れ旅行や旅育も得意。
ブログ :http://kazukomurata.seesaa.net/
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Sony Bank WALLET で支払えるかどうか確認したいときの「Visaカードは使えますか?」というフレーズ、スマートですね!
みなさんもぜひ旅先で使ってみてくださいね!
(サオリン)
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