こんにちは、サオリンです。
今月はゲストライターさんにご登場いただき、1月4日にサービスを開始した Sony Bank WALLET の体験記をご紹介します。今回は、ファイナンシャルプランナー・中村毅さんからのレポートです。
実は、中村さんが横須賀で米ドル決済にチャレンジすると聞きつけて(おいしいバーガーを食べるため)私も一緒に行ってきました!前回の横須賀レポートでは米ドル札でお支払いしましたが、今回はもちろんVisaデビット付きの Sony Bank WALLET です!
※ゲストライターのみなさまには、ひと足早く Sony Bank WALLET をご利用いただきました。
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ミッション!「国内で米ドル決済にチャレンジせよ!」
横須賀・どぶ板通りの聞きこみ調査!結果は......
ソニー銀行ソーシャル担当のサオリンの情報によると、「横須賀・どぶ板通り」は、ドルが使える街として有名とのこと。ならばデビットカードで米ドル決済ができるのでは!?と期待を膨らませ、サオリンと一緒に横須賀・どぶ板通りへの潜入を開始した。
聞きこみ調査を行った結果、横須賀・どぶ板通りでは多くの店舗でお店が設定している1ドル=100円から120円の為替レートで米ドルが使える街であった。
しかし・・・、さすがの横須賀でも「デビットカードで米ドル決済は不可能」だという結果を得た。そもそもレジに米ドルの金額を入力するボタンがないようだ・・・。カード会社と店側の契約が円だけで決済する契約になっているのかもしれない。
残念ながら、今回のミッションは続行不可能と判断した。そこでデビットカードの利用体験だけでもなんとか伝えたい!とミッションを勝手に変更し、せっかく横須賀までやってきたのだからと、ヨコスカネイビーバーガーを堪能し、デビットカードの"円"支払いをやってみた!
デビットカードはクレジットカードと使い勝手は一緒?
デビットカードとは普通預金口座内の残高の範囲で利用できる、いわゆる現金に極めて近い決済手段だ。使ったその瞬間に使った分が口座から引き落とされる。お店側はクレジットカードのように機械に通して手続きをし、支払う側は暗証番号を入力するかサインをするから使い勝手はどちらも同じ。大きな違いは、クレジットカードは先にカード会社が立て替えた金額が後に自分の口座から引き落とされる後払いであるのに対し、デビットカードは即時払いの現金決済ということになる。
デビットカードの利用状況を実況!
Sony Bank WALLETで実際の利用状態をお見せしよう!まずは、利用前の口座確認。ソニー銀行の口座残高が円普通預金口座に18,635円、外貨口座に4,922円入っており、資産合計は23,557円となっている。
ヨコスカネイビーバーガーとビールなどの飲食代が9,936円。デビットカードで支払いを済ませ、すぐさま銀行口座を確認すると円普通預金口座が8,699円になっていることが確認できると思う。
もし米ドル決済ができたならば、外貨口座に入っている米ドルの残高が減るのを確認できたはずだ(残念)。さらに、もし米ドルの残高が足りなければ、円普通預金口座から即時米ドル換金されて支払われる「円からアシスト」機能をお見せできただろう。
蛇足だが、外貨口座がこの時の相場「円安ドル高」により7円増えているのが確認できる。
海外サイトで買い物+"円からアシスト"にトライ
下されたミッションをコンプリートできずに横須賀から帰ってきた。実はこんなこともあろうかと、横須賀に潜入する前にハワイの日本人向けネットショップにて米ドル決済の商品購入を仕込んでおいたのだ。もちろん、わざと米ドルの残高を少なくして「円からアシスト」機能を稼働させるよう仕込んだ。ハワイの香り満載のオーガニック系のシャンプーとリンスなどを購入!Sony Bank WALLETによる米ドル決済と円からアシストは見事に成功!
それにしてもこの「円からアシスト」ってすごいと思う。外貨残高が足りなくても買い物時のレートとソニー銀行の手数料で円普通預金口座から資金移動!そして即時に該当通貨の預金口座から決済!という優れもの。そして、海外ATMで現金を引き出す際も、この「円からアシスト」に対応しているというから驚きだ。
これなら、海外旅行に行く場合でも、必要な分を現地ATMで引き出せば、あらかじめ空港などで両替する必要もなく、旅行から帰ってきたとき紙幣が余ってしまうなんていうこともなくなるわけだ。
ミッションを終えて......
今回、横須賀での"外貨デビット支払い潜入調査"には失敗したが、海外サイトで買い物をした結果から、個人的な感想では、「円からアシスト」は非常にありがたい機能だと感じた。特に今回のような海外サイトで買い物するときには為替レートを見ながら"買い物時"を考えることもできる。為替レートによってこんなにリアルに買い物の値段が変わるのは為替の取り引きをしている感じで一興だ。
もちろん外貨積立をしながら積み立てた外貨で決済するのがSony Bank WALLETの一番の楽しみかたではあると思うが、外貨預金の残高が少なくても、必要なときに自分の好きなタイミングで円からシフトできるのはありがたい。タイミングを見計らわなくても"その時のレートで買い物する"という感覚であれば、クレジットカード決済のように決済日のレートに一喜一憂することもないだろう。
Sony Bank WALLETは、今後の海外旅行および海外のネットショップで買い物をする際、必須のカードになってくると思った次第である。
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横須賀の外貨デビット払いは失敗に終わりましたが、ヨコスカネイビーバーガーはとても美味しかったです。バンズはもちもちとしていて飽きず、お肉がステーキかと思うほど食べごたえがあります。普通のサイズを頼むと食後に苦しくなりますが、どぶ坂通りをお散歩してバーに立ち寄るのもおすすめです。バーガー好きなかたはぜひ一度ご堪能ください。
(サオリン)
■プロフィール
中村毅(なかむらたけし)FP-RECO ご当地FP®
東京生まれの東京育ち。商社系運用会社にて19年、個人資産運用を経験。
損をしないための資産運用をライフプランに盛り込み活動し、行動ファイナンスに基づく理論を解り易く丁寧に展開中。実際に損をした人、している人は、何にしがみつき、何を捨てられないのか?捨てられるモノ、捨てなければならないモノをシンプルに解説。
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