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起業家訪問シリーズ 社長が語ってくれた起業のこと 株式会社プランニング・オフィス・クルー

こんにちは、サオリンです。起業についての想いや出来事を語っていただく「起業家訪問シリーズ」、 今回は株式会社 プランニング・オフィス・クルーの代表取締役社長 田澤恵津子さんをご紹介します。

33歳で独立された田澤さんが、それまでに経験された業界はなんと7種!独立というゴールに向かって様々な経験を積んだ先で「竹」と出会い、試練を乗り越え、感じていることとは?

ゴールを思い描き、近づくための行動

田澤さんは、経歴から伝わる通りとても行動的なかたです。
様々な業界での商品開発やマーケティングなどの経験を元に独立し、フリーのプランナーとして数年活動後に株式会社プランニング・オフィス・クルーを設立されました。

様々な業界で働くうちに仕事ぶりが評価され、商品企画を任されるようになって、仕事が楽しくて仕方なかったそう。
20代のころはかっこいいお母さんになることが夢だったそうですが、働くうちに仕事が楽しくなり、33歳での独立を目標に定め、経験したいと思った会社には、どんな職でも入社するガッツで臨まれたそうです。

ゴールに向かって、半歩ずつでもやりたいことに近づくことを常に考えて行動してきた」という田澤さん。
その言葉通り、人との出会いやチャンスをつかんで進み続けた結果、携わった職種は多岐に渡り、商品企画・開発、マーケティング、プロモーション、マーチャンダイジングなど、独立後もその職歴が活かされています。

大事なのは、「ゴールはぶらさない」ことだそうです。

竹と出会い、事業化へ

株式会社 プランニング・オフィス・クルーの事業内容は、「企業・地域ブランディング」と「竹製品の企画及び製造・販売」です。
「竹」のビジネスが気になりませんか?
昔に比べて竹の消費量が減る中、竹は「事業化が難しい」とされており、竹製品の開発までは大変な道のりだったようです。
田澤さんが竹の新規事業をはじめたきっかけは、前職のクライアントから竹についての悩み相談をよく受けていて、何かできないかと思ったことからなのだそうです。

竹林増加による問題を解決したい

竹林が増加すると、電線に絡んで停電、近隣の家に被さり家に住めなくなる、川へ流れて生態系を破壊するなどの問題が起こります。それでは伐採すればよいのではと思いきや、そう簡単にはいかないのです。

竹は成長が早く、伐採しても追い付かない、竹の伐採費用が出ない、竹林の所有者のほとんどが高齢者であるなど、個人で伐採するのは困難でした。
そこで、田澤さんは解決策を考えました。竹の魅力を活かして竹製品を事業化できれば、計画的に竹の伐採が進み、環境問題が解決できる!と。

そうして、竹のフリープランナーから始まり、パートナーシップを広げる上で株式会社 プランニング・オフィス・クルーを立ち上げて8年目になるそうです。

竹からつくった"竹のやわらかタオル"

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田澤さんが開発した"竹のやわらかタオル"を実際に触らせていただきました。
このタオル、竹繊維100%でつくられているそうですが、正直、竹繊維のタオルの感触って想像つかないですよね。さてその感触は・・・

な、なんという、なめらかさ!!
まるでシルクのような、潤っていてつるつると指が滑る、ずっと触っていたくなるような癒しの感触です!
(実際、数分触り続けていました)
この癒しをみなさまにも感じていただきたいです。ところで竹からタオルが出来るなんて私には想像がつかないのですが、どのような経緯でタオルを開発するに至ったのでしょうか。

毎日使うもので良さを実感してもらいたい

田澤さんは国内外の竹製品の調査をする中で中国の竹繊維と出会い、日本の竹を運んで中国の工場で竹繊維を使ったタオルをつくることを企画します。
竹が本来持っている特徴(抗菌性・防臭性・速乾性・清涼性・遠赤外線発生等)は、機能性が高く、タオルにも汎用でき、日用品で消費の拡大が見込めたためです。
なにより、タオルは毎日使うものだから、竹の良さを実感してもらえる、と考えたそうです。
その言葉通り、一度使うとやみつきになってしまう癒しの感触は、リピーター続出なのだとか。
特にバスタオルは家族でシェアするとすぐ使われてしまうそうです笑。

お得な竹タオルお試しセット2,000円(税込)など、商品はWEB SHOPで購入出来るそうですよ。
※株式会社 プランニング・オフィス・クルーのサイトに移動します。

想いは通じる・越えられないものはない

中国の工場に仕事を依頼することになった田澤さん。基準が違う海外では、試練があったようです。

日本と中国では、品質面での意識の違いがあることが発覚。
日本の品質意識を伝えようとするも、言葉と文化の違いが壁になり、ついにストライキが発生。
誰もいなくなった工場で、自分が先頭に立ち3万枚ものタオルの検品!
その真摯な姿勢で信頼を回復し、無事製造をスタートした頃には、サプライズ誕生日会で300人の大合唱が待っていました!
田澤さんのために全員で日本語の歌を覚えてくれたのだそうです。
大ピンチからの大感動、これは試練を乗り越えた起業家にしか出会えない感動体験ですね。

人よりも苦労するけど、みんなが見ていないものを見られる

私が気になっていたこととして、「起業して失ったもの」を田澤さんに聞いてみました。

ひとつは、「友達の誘い」。
起業して忙しくなり、どうしても友達の誘いを断るようになり、一瞬自分から離れていく友達もいたそうです。
しかし、それは一瞬で、最終的には自分にとって必要な友達は必ず戻ってきたそうです。

もう一つは、「無邪気になって楽しむ時間」。
もちろん飲み会などの時間もあるけれど、常に仕事や自分の立場は頭の中にあるそう。
しかし、その分仕事で楽しい!と思うそうです。
起業すると、人よりも苦労するけど、みんなが見ていないもっと大きなものが得られるのだそうです。
「苦労はあるけれど、超えられないものはない。その時必要な試練だった」と振りかえっていたのがかっこよかったです。

起業を目指すかたへのアドバイス

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最後に、起業を目指すかたに向けて、田澤さんが経験から感じてきたことを教えてもらいました。

どんなことでも「他人事でなく自分事」に置き換えて考える

 自分事と捉えていくからこそ、一つ一つが血となり肉となる

思い続けることは必ず実現する・自分で自分の限界を決めない

 自分には叶えられるという思いが強い人は実現できる

弱点はリレーションシップで解決

 完璧に出来る人はいないから、自分の弱い部分は、それが強い人を周りに入れることで解決できる

おまけ:Sony Bank WALLETの感想

海外出張の多い田澤さんに、Sony Bank WALLET の使い心地について正直なところを伺いました。

出張に行くときは急いでいくので両替する時間がないから、Sony Bank WALLET のように海外で使えると便利
・日本の銀行だから海外でも安心して使える
・現地での外貨引き出しが便利
・しかし、アジア圏、特に中国では、引き出せるところが少ないのでがんばってほしい

アジア圏でのご利用については、他のお客さまからのご要望も多いのでがんばります!

さて、田澤さんのお話はいかがでしたでしょうか?
起業を目指していなくても、人生に対する情熱的な姿勢は見習いたいですね。
目標に向かって行動するためには、人生のプランニングシートを書いて、定期的に見直すこともおすすめだそうですよ。
ゴールをぶらさない、やりたいことに近づくことを常に考える・・・ぶれないかたはかっこいいですね。
今日からやってみます!

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