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定期預金は金利で比較 定期預金の上手な選び方

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定期預金 , 貯金 , 金利 , 預金

普通預金よりも金利が高くて、簡単に引き出せないから「衝動買いによる浪費」も防げる。
定期預金は、計画的に貯蓄を殖やすにはとてもよい方法といえます。

定期預金を始めようと思ったとき、気になるのが金利です。
定期預金の金利は、預け入れ先の金融機関だけでなく、期間や金額によっても異なります。
預け入れ期間や金額を決めたら、金利をしっかり比較して、自分に最もあった銀行の定期預金を選びましょう。

今回は、主な銀行の定期預金金利の違いをまとめています。
その他にも定期預金を始める前の注意点、上手な選び方をわかりやすく紹介します。ぜひ、比較検討にお役立てください。

目次

  1. 定期預金の金利 単利と複利とは
  2. 定期預金の金利が高い銀行は?
  3. 定期預金の基本
  4. 定期預金を始める前の注意点
  5. 定期預金の上手な選び方

1. 定期預金の金利 単利と複利とは

定期預金の金利には、単利と複利があります。単利は「はじめに預け入れた元本」に対してのみ利息がつくものです。これに対し複利は「元本とそれまで受け取った利息の合計」に対して利息がつきます。

たとえば、年利1.0%の定期預金に100万円を3年間預けたケースを想定してみましょう。単利は100万円の元本に対して毎年1万円ずつ利息がつくので、3年間で合計3万円の利息が受け取れます。

これに対し複利の場合は、1年目こそ単利と同じく1万円の利息ですが、2年目は「元本の100万円+1年目の利息1万円の合計101万円」に利息がつくので10,100円の利息。3年目は「元本の100万円+1年目と2年目の利息20,100円の合計1,020,100円」に利息がつくので10,201円の利息を受け取れます。

このようにお金を増やすことを目的とするならば、利息が利息を生む複利のほうが有利だといえます。

単利の場合
元金 1,000,000円
1年後 1,010,000円(利息10,000円)
2年後 1,020,000円(利息10,000円)
3年後 1,030,000円(利息10,000円)

複利の場合
元金 1,000,000円
1年後 1,010,000円(利息10,000円)
2年後 1,020,100円(利息10,100円)
3年後 1,030,201円(利息10,201円)

2. 定期預金の金利が高い銀行は?

一般には実店舗を持つ銀行よりもネット銀行のほうが定期預金の金利は高めとなっています。預け入れ金額や預け入れ期間によって異なりますが、ネット銀行の金利はメガバンクの金利よりも10倍以上高いケースもあるようです。

各金融機関の金利はホームページ上で公開されているので、比較して金利の高い銀行を探してみるのがよいでしょう。

3. 定期預金の基本

ここでは、定期預金と普通預金との違い、定期預金のメリット、税金などについてご説明します。

定期預金は普通預金よりも金利が高い

定期預金は、普通預金と違い、好きなときにお金を引き出すことができません。そのかわりに、普通預金よりも金利が高いというメリットがあります。
いつでも引き出せる普通預金に預けているお金は、つい使ってしまいがち。一定期間引き出せない定期預金は、お金を計画的に貯めるのに向いています。

利息にかかる税金

定期預金、普通預金とも同様ですが、預金についた利息は収入とみなされ、課税対象となります。税率は、国税と地方税をあわせて20%。さらに、2037年までは復興特別所得税率が上乗せされるので、利息の20.315%が税金として引かれることになります。

預け入れ期間と預金額で定期預金の金利が変わる

一般的に、預け入れ期間が長く、預金額が大きいほど、金利は高くなります。利息をたくさん受け取りたい人は、できるだけ長期で、まとまったお金を預けるとよいといえます。ただし最近の日本は超低金利時代が続いているため預け入れ期間や預金額で金利に差がつきづらくなっているため、事前にしっかりと適用される金利を確認しましょう。

金融機関が破綻したら預金はどうなる?

「預け入れ先の金融機関が破綻した場合、預けていたお金はどうなるんだろう?」と心配になるかたもいらっしゃると思います。

万が一、金融機関が破綻した場合に預金者への払い戻しを保証する制度として、「預金保険制度」があります(通称「ペイオフ」とも呼ばれます)。ただし支払い保証には上限があり、預金者1人あたり元本1,000万円までと、破綻日までの利息のみに制限されています。

なお、1,000万円を超える預金があったとしても必ず1,000万円までしか返ってこないというわけではなく、破綻した銀行の財産を処分して残りがあった場合には1,000万円を超えた部分であっても戻ってくる場合もあります。

4. 定期預金を始める前の注意点

定期預金を始める前に注意しておきたいポイントをまとめました。

中途解約すると利息が減額されてしまう

定期預金は、一定期間引き出さないことを約束して普通預金よりも高い利息を受け取れる金融商品です。したがって預け入れ期間の途中で解約すると、予定していた利息よりも低い金利が適用されています。減額の程度は銀行によって異なるため、あらかじめ中途解約した場合について確認しておくと安心です。

満期の確認

満期が来た預金をどうするかについては、定期預金を始める前に計画しておきましょう。
満期時の解約・継続の方法は以下の3つです。これらは申込時に設定します。

  • 「自動解約」

    元本+受け取り利息(税引き後)を普通預金口座で受け取り、定期預金の扱いは終了となります。満期後にすぐにお金を使う予定があれば、自動解約を選ぶのがよいでしょう。

  • 「元本自動継続」

    元本だけを定期預金として継続し、受け取り利息(税引き後)は普通預金口座で受け取ります。

  • 「元利自動継続」

    元本+受け取り利息(税引き後)を定期預金として自動継続します。利息を加えた額が新たな元本となるため、再投資による複利効果が期待できます。

5. 定期預金の上手な選び方

最後に、定期預金の上手な選び方をいくつかご紹介します。

キャンペーンを活用する

まずはネット銀行を中心に、金利の高い銀行を探しましょう。また、月初めやボーナス時期は、より高い金利が適用されるキャンペーンなどを始める銀行も多くなります。この時期は特にホームページをこまめにチェックし、なるべくお得なタイミングで定期預金をスタートしましょう。

積立定期預金を選ぶ

まとまったお金を一度に預けるのではなく、一定額をコツコツ積み立てていく定期預金が、積立定期預金です。一度手続きをすると毎月決まった日に、決まった金額を、自分の普通預金口座から自動的に定期預金で積み立ててくれます。「3年後に海外旅行したい」、「来年までに結婚資金を貯めたい」など、明確な目標がある人や、毎月1万円ずつなど少額から始めたい人におすすめです。

預け入れ時期を分散する

定期預金で預け入れたお金は長期間引き出すことができません。中途解約はできますが、利息も低くなってしまいます。こういったデメリットがあることを踏まえ、定期預金の購入時期を分散し、小分けで預け入れる方法もおすすめです。こうすることで満期の到来も異なるため、急にお金が必要となった場合に備えることができます。

今回は、定期預金についてご紹介しました。ぜひ上手に定期預金を選んで、資産づくりにお役立てください。

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