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投資信託の通信簿?運用報告書の2つのチェックポイント

こんにちは、サトウです。

前回は、ソニー銀行の投資信託を、ご自身で選んで、試してみることをお勧めしました。
でも、まずは何を参考にして評価すればいいのでしょうか。

受験に例えると、目論見書は募集要項、運用報告書は進学実績

投資信託の販売会社には、そのファンドを購入する際には目論見書を、そのファンドをお持ちのお客さまには運用報告書の交付が、法令で義務付けられています。
毎年この時期に話題にのぼる、受験に例えれば、目論見書は募集要項で、運用報告書が進学実績のような位置づけです。その他にも、販売用資料、月次レポートなどの補完的な資料など、それぞれのファンドごとに見ることができます。

運用報告書を例にすると、運用成績を、ベンチマーク(または参考指数)と比較しているものが殆どですし、多くの月次レポートには、ベンチマークと比較した折れ線グラフや表などが記載されていますので、こちらを確認してください。

チェックポイント1:アクティブファンドはベンチマークを上回っているか

アクティブファンドなら、ベンチマークを上回っていれば合格ライン。仮に下回っていたとしても、短期間の話であれば、それほど気にしなくてもいいかもしれません。ただし、大きく下回っている状態が続くときは要注意。どうして下回ったのかについてのファンドマネジャーのコメントも読んでみましょう。

次に純資産残高の推移も眺めてみましょう。純資産残高は、新たな申し込みや解約のほか、投資している商品の価格変動で増えたり減ったり。相場が下落すれば純資産も減りますし、海外の株式や債券に投資していれば、円安に振れると増えることになります。

チェックポイント2:純資産残高が減り続けるのは注意信号

対象とする商品、例えば、株式市況が回復しても、純資産残高が減り続ける場合は、注意信号。それは、投資信託の解約が相次いでいる可能性もあるのです。

運用会社は、解約が発生すると、返金する現金を作るために、機動的な運用が行えなくなることもあります。純資産残高が減少し、ついに運用に支障が出るようになると、運用成績を回復させるのは難しくなります。少なくなった純資産をバタンバタンと運用せざるを得なくなり、信託報酬などのコストの負担も重くなっていくことも多いのです。それがさらに解約が増えるという悪循環となって、突然運用が終了することもあるのです。

実際の運用報告書には次のように記載されています。
これからは、目先の運用成績だけでなく、純資産残高の推移もチェックしてみてください。

(例)三菱UFJ国際投信 eMAXIS バランス(8資産均等型)

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