はじめに
ソニー銀行では2023年4月3日(月)より米ドル外貨定期特別金利キャンペーンを実施しています。
円普通預金から米ドルの6ヶ月定期預金を直接申し込むことで、年8.00%(税引き後6.374%)の金利で運用が可能です。
日米の金利差はどのくらい?
銀行の預金金利は各国の金利動向に大きな影響を受けます。例えば、日米の政策金利差が拡大すると、銀行が提示する定期預金の金利にも大きな差がでる傾向があります。実際にどれくらいの差があるのか、過去1年間の政策金利の推移をグラフで表してみました。
日本 | 米国 | |
2022年4月 | -0.10% | 0.50% |
2022年5月 | -0.10% | 1.00% |
2022年6月 | -0.10% | 1.75% |
2022年7月 | -0.10% | 2.50% |
2022年8月 | -0.10% | 2.50% |
2022年9月 | -0.10% | 3.25% |
2022年10月 | -0.10% | 3.25% |
2022年11月 | -0.10% | 4.00% |
2022年12月 | -0.10% | 4.50% |
2023年1月 | -0.10% | 4.50% |
2023年2月 | -0.10% | 4.75% |
米国は2022年3月から政策金利の引き上げを開始しており、その後も段階的に引き上げています。一方で日銀は現在も金融緩和を維持しているため、この1年間で日米の政策金利に大きな差ができました。
米国の金利上昇に伴い、米ドル定期預金の金利も高い水準になっています。
米ドル定期は昨年、年6.00%(税引き後4.781%)の特別金利キャンペーンを実施しましたが、今回はそれを上回る金利を提供します。
特別金利は2023年5月末までの期間限定キャンペーンですので、米ドルでの運用にご興味があるかたは、ぜひ申し込みをご検討ください。
満期後の取り扱い、使い道は?
定期預金は申し込み時に満期時の取り扱い(円に換算するタイミング)を選択できます。
1つ目は自動解約。満期が到来したタイミングで元本と受け取り利息(税引き後)を円普通預金口座または外貨普通預金口座で受け取ります。
ご注意いただきたいのは、自動解約(円普通預金口座で受け取り)は満期時のレートで自動的に円に交換される点です。ご自身で手続きをする手間は省けますが、満期日当日の為替水準によって、円ベースでの受け取り額が自動的に決定するため、ご自身で相場を見ながら外貨売却したいというかたは、次に説明する元利自動継続、もしくは自動解約(外貨普通預金口座で受け取り)をオススメします。
2つ目は「元利自動継続」。元本と受け取り利息(税引き後)を合算した金額を同一期間の外貨定期預金で自動継続します。元本だけでなく、利息を加えた金額を新たに運用するので、投資目的のかたや満期後の使い道が未定のかたは元利自動継続を選択するのがオススメです。
ソニー銀行なら貯めた外貨をそのまま海外ショッピングで使えたり、外貨建てで投資信託を購入できたりと活用方法は多岐にわたります。
また、すでにソニー銀行で外貨を保有しているかたの情報は「数字で見る!?外貨預金」 にまとめています。外貨の使い道についても触れていますので、ぜひご覧ください。