2024年から新しい内容へと変わったNISA制度ですが、皆さん活用していますか?
日本証券業協会が証券会社10社(大手5社・ネット5社)を対象に行った調査によると、2024年1月~9月におけるNISA口座開設件数は前年の同期間と比較すると、約1.9倍に増加していることがわかりました。
引用元:「NISA 口座の開設・利用状況調査結果(証券会社10社・2024年9月末時点)」 の公表について
NISAを始める人が続々と増えていますね。ソニー銀行でも投資信託を毎月コツコツ積み立てで購入しながら、非課税口座で資産を増やしていくことを目指すかたが増えてきました。
NISAを始める際にポイントとなるのがどこの金融機関で利用するかです。ひとつの金融機関でしかNISA口座開設ができないため、せっかくなら資産形成をしながらサービスや優遇を受けられる金融機関がいいですよね。
それなら、まだ始めてないかたもすでに他社で始めているかたにも、ソニー銀行がおすすめです!
その理由は投資信託の残高に応じて優遇を受けられるプログラムを活用できるからです。例えば、外貨を購入する際の為替コストが抑えられたり、Sony Bank WALLET 利用時のキャッシュバックが最大2%還元されたりと嬉しいサービスが盛りだくさんです。
ステージ獲得条件
一般的にはカード利用に対して0.5%~1%のポイント還元をする会社が多いですが、ソニー銀行は現金で還元します。最大2%の還元となると、例えば1万円のお買い物をしたら200円還元されますのでおトクですよね!特定のコンビニや飲食店だけ還元率アップという制限はありません。Visaが利用できる公共料金のお支払いやネットショッピングならば還元の対象です(一部ご利用できない加盟店、注意点はあります)。
NISAを利用するなら、実はソニー銀行がおトク!?
ソニー銀行でNISAを活用するメリットについておわかりいただけたでしょうか。
ここからは、「NISAをまだ始めてない、始めるまでの手順がわからない」というかたへNISA口座開設方法からファンドを積み立てで購入する設定方法までご紹介します。
NISA口座で積み立てを始めるときの大きなステップは次の3つです。
(1)投資信託総合口座からNISA口座までの開設
(2)ファンド選び
(3)積み立てプランのお申し込み
(1)資信託総合口座からNISA口座までの開設
投資信託を取り引きするには「投資信託総合口座」・「特定口座」・「NISA口座」の3種類の口座を選んで開設する必要があります。
「投資信託総合口座」
投資信託を取り引きするために開設が必要です。
「特定口座」
煩雑な確定申告・納税の手続きを軽減するために任意で開設できる口座です。特定口座は2種類に分けられます。特定口座(源泉徴収あり)を選択すると、原則、確定申告が不要になりますが、特定口座(源泉徴収なし)を選択すると、自分で確定申告と納税をする必要があります。
「NISA口座」
投資信託から生じた分配金や譲渡益が非課税となる口座です。非課税のため確定申告の必要はありません。
まず投資信託総合口座の開設が必要で、ソニー銀行のサービスサイトにログイン後、「投資信託」-「口座を開設する」の「投信口座」を選択ください。
特定口座の開設はお客さまのご判断ですが、開設する場合にはログイン後、「投資信託」-「口座を開設する」の特定口座を選択ください。
次にNISA口座の開設です。特定口座とNISA口座の開設には本人確認書類を郵送で提出します。特定口座をお申し込み後、NISA口座もすぐにお申し込み可能です(開設は本人確認書類提出後です)。
詳細はそれぞれの口座開設の申込方法をご確認ください。
投資信託の特定口座開設の申込方法
NISA(非課税)口座利用の申込方法
※ご注意
マイナンバーの提出をしていないかたはマイナンバーが記載されている本人確認書類の郵送が総合口座の開設前に必要です。また、住所変更をしているかたも変更後の住所がわかる本人確認書類の郵送が必要です。開設までに一定の期間を要しますので余裕をもってお申し込みください。
(2)ファンド選び
投資信託口座の開設ができたら、次はどのファンドで運用するかを選定します。
少額からコツコツ積み立てを継続するには、相対的にコストが低く、市場全体の値動きに連動する運用成果を目指すインデックスファンドが向いています。
ソニー銀行の投資信託担当者が厳選した中長期で保有するのに適した「まずはこの一手」というおすすめのファンドをご参考にしてください。
ソニー銀行の厳選ファンド
(3)積み立てプランのお申し込み
運用をするファンドが決まったら積み立ての申し込みをしましょう。
ソニー銀行のサービスサイトにログインし、メニューの中から「投資信託」へ。投資信託のページが表示されたら、「積み立てプラン申込」を押してください。
「積み立てプラン申込 ファンド検索」が表示されます。
条件を絞りながら積み立てたいファンドを検索して、見つけたら「積立」を押します。
月々の積み立て日や積み立て額を設定する画面が表示されます。NISA口座をご利用する場合は、口座区分を「NISAつみたて投資枠」または「NISA成長投資枠」を選択ください。
お申し込みファンド名にお間違いないことを確認のうえ、交付書面に目を通し、十分に理解したら「交付書面」欄のチェックボックスに2ヶ所チェックします。
積み立て日は2と7の付く日からお好きな日を選べます。月々の積み立て額は1,000円以上1円単位で設定できます。
積み立て日になると自動的に購入されますが、その内容はご登録メールアドレスへご連絡します。またはログイン後の投資信託の取引履歴からも確認が可能です。
NISA口座開設と積み立てプランの設定までいくつかお手続きが必要ですが、始めようと思ったタイミングで1日でも早く資産形成を始めることがおすすめです。