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目次
- 1.3年前に円定期plus+(と他2商品)に申し込んだら?
- 2.1年後はどうなった?満期繰り上げの条件とは?
- 3.2年後の結果は?
- 4.3年後には?そして今後どうなるの?
- 5.3年間の運用成績まとめ
- 6.解約できないことが利点!? 円定期plus+の有効活用
- 7.最後に
1.3年前に円定期plus+(と他2商品)に申し込んだら?
こんにちは、ソニー銀行のつるりんです。
2015年の発売以来、約2万人のお客さまにお申し込みいただき、申し込み総額は650億円を突破した大人気商品、円定期plus+。2月25日(木)から「円定期plus+へのお預け入れで最大15万円プレゼント」キャンペーンが始まりました。
キャンペーンでのお申し込みの前に、もし過去に申し込んでいたら現在はどうなっていたのか、気になりませんか?
そこで、現在も続く日銀によるマイナス金利政策導入後の低金利環境下で預け入れしていたら現在どうなっていたのか、他の商品と比較してご紹介いたします。
2017年7月中旬に円定期plus+(フラット型)、他行同種商品、ソニー銀行の円定期預金(期間2年)(円定期特別金利のキャンペーン時)の3商品に各々100万円投資していたら、現在の受け取り利息がいくらになっていたかを比較してみましょう。
商品 | 元本 | 金利(税引き前) |
円定期plus+(フラット型) | 100万円 | 年0.30% |
他行同種商品 | 100万円 | 年0.27% |
ソニー銀行の円定期預金(期間2年) | 100万円 | 年0.15% |
2.1年後はどうなった?満期繰り上げの条件とは?
1年後(2018年7月中旬)はどうなっているのでしょうか。
商品 | 利息額(税引き後) | 満期繰り上げ |
円定期plus+(フラット型) | 約2,390円 | 満期繰り上げされず |
他行同種商品 | 約2,150円 | 満期繰り上げされず |
ソニー銀行の円定期預金(期間2年) | 約1,190円 | 満期は来年 |
2017年7月から2018年7月までの間は市中の金利水準に大きな変化はなく、満期繰り上げはされませんでした。他行同種商品も同様でした。
ちなみに円定期plus+が満期繰り上げされやすい条件は、過去のブログ(元本保証の円定期plus+、満期繰り上げの確率はどれぐらい?) で詳しく説明したのでぜひご覧ください。ざっくり言うと、市中の金利が低下傾向であることでしたね。
3.2年後の結果は?
では、全商品継続となった2年目(2019年7月中旬)の受け取り利息と満期繰り上げはどうなっているのでしょうか。
商品 | 利息額(税引き後) | 満期繰り上げ |
円定期plus+(フラット型) | 約2,390円 | 満期繰り上げで終了 |
他行同種商品 | 約2,150円 | 満期繰り上げで終了 |
ソニー銀行の円定期預金(期間2年) | 約1,190円 | 満期で終了 |
2018年7月から2019年7月までの間は市中の金利水準が低下し、満期繰り上げとなりました。他行同種商品も同様です。ソニー銀行の円定期預金(期間2年)も満期となり、全商品が一旦終了となりました。
4.3年後には?そして今後どうなるの?
2年間での受け取り利息は、円定期plus+(フラット型)が約4,780円、他行同種商品が約4,300円、ソニー銀行の円定期預金(期間2年)が約2,380円となりました。この金額を再投資して、2019年7月下旬からまた同様に申し込みしたとしましょう。
商品 | 元本 | 金利(税引き前) |
円定期plus+(フラット型) | 1,004,780円 | 年0.16% |
他行同種商品 | 1,004,300円 | 年0.15% |
ソニー銀行の円定期預金(期間2年) | 1,002,380円 | 年0.15% |
市中の金利低下で、円定期plus+の金利も下がってしまいましたが、満期繰り上げされた場合は次の申し込みで利息分を再投資できますので、元本を増やしての申し込みができますね!ソニー銀行の円定期預金(期間2年)はまたキャンペーン特別金利です。
では、当初から3年目(2020年7月下旬)の受け取り利息と満期繰り上げはどうなっているのでしょうか。
商品 | 利息額(税引き後) | 満期繰り上げ |
円定期plus+(フラット型) | 約1,276円 | 満期繰り上げされず |
他行同種商品 | 約1,195円 | 満期繰り上げされず |
ソニー銀行の円定期預金(期間2年) | 約1,192円 | 満期は来年 |
この1年間も市中金利に大きな変化がなく、満期繰り上げがされませんでした。他行同種商品も同様です。
では、この円定期plus+がいつ満期繰り上げとなるかですが、過去のブログ(今後の金利動向と円定期plus+) にもある通り、市中金利が上昇していくという見通しはなかなか考えにくく、数年以内に満期繰り上げされる可能性は高いと見ています。結果的に、より有利な運用が期待できるということになりますね。
5.3年間の運用成績まとめ
3年間の受け取り利息の合計は、税引き後で円定期plus+(フラット型)は約6,056円、他行同種商品は約5,495円、ソニー銀行の円定期預金(期間2年)(ボーナスキャンペーン時)は約3,572円との結果になっています。元本保証の商品の中で、円定期plus+が比較すると高金利であったことがお分かりいただけたのではないでしょうか。
(過去の実績を示したもので、将来の成果をお約束するものではございません)
6.解約できないことが利点!? 円定期plus+の有効活用
また、円定期plus+が有効活用できる事例をひとつご紹介させてください。
円定期plus+は、最長10年満期になる可能性と、満期繰り上げされたら再投資する前提で考慮すると、元本を棄損できない長期の資金運用に適しています。
そこで例えば、現在保有している資金をお子さまの将来の高校大学への入学資金などの教育資金に充てるとお考えの場合、資金利用までの運用にいかがでしょうか。
円定期plus+は途中解約を原則受け付けておりませんが、やむを得ない事由で解約をお受けする場合は手数料がかかりますので、解約しないモチベーションともなりえます。例えば通常の10年定期預金だと元本保証のまま解約できてしまうので、よほど意思の強いかた以外は、資金需要がある時に大切な資金と分かってはいても、使ってしまいますよね。解約しなければ元本保証、高金利の円定期plus+は、そういった活用方法も有効となる商品なのです。
7.最後に
ソニー銀行は今後もお客さまの個別ニーズに合った商品をご提供したいと考えております。このキャンペーンの機会におトクに円定期plus+をご利用されてはみてはいかがでしょうか。