2021年注目の投資は?
2020年は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が、私たちの日常に大きな影響を与えました。
ウイルスのみならず、世界中で起こりうるリスクへの対応が、必要となってきます。
特に「気候変動問題」は人々の生存に関わり、国際社会が協調して取り組むべき重要な課題として強く意識されています。「脱炭素」や「カーボンニュートラル」といったキーワードを新聞やニュースなどで目にしたかたもいるのではないでしょうか。
このように、世の中の関心が環境に向かう今だから、環境先進国ドイツ最大の運用会社であるDWSが運用する「DWS新資源テクノロジー・ファンド<愛称:グローバル・シフト> 」をご紹介します。
再生可能エネルギーを中心とした環境関連のテーマに投資。
「クリーン・エネルギー」、「生活基盤」、「食糧」の3つのテーマに投資を行っています。
特に各テーマで代表的な分野は、
クリーン・エネルギー:太陽光、風力など
生活基盤:水道、水分析関連、ポンプ関連など
食糧:スマート農業関連、種子関連、農産物輸送など
が挙がります。意外と身近にあるものばかりではないでしょうか。
運用の成果についても昨年1年間は世界株式指数を上回るだけでなく、基準価額は40.5%上昇。テクノロジー株式指数に匹敵するパフォーマンスとなりました。
2020年のグローバル・シフトと各種資産クラスのパフォーマンス比較
(期間:2020年1月6日~2020年12月30日)
グローバル・シフト | テクノロジー株式 | 世界株式 | |
2020/1/6 | 100 | 100 | 100 |
2020/3/31 | 82 | 89 | 79 |
2020/6/30 | 96 | 114 | 93 |
2020/9/30 | 117 | 126 | 98 |
2020/12/30 | 143 | 139 | 108 |
グローバル・シフトは分配金込み基準価額、テクノロジー株式はNasdaq 100指数、世界株式はMSCI World指数を使用
出所:Bloombergのデータを基にドイチェ・アセット・マネジメント作成。
2020年1月6日時点の値を100として標準化
過去の運用実績は将来の運用成果等を保証もしくは示唆するものではありません。
データは記載時点のものであり、将来の傾向および数値等を保証もしくは示唆するものではありません。
魅力を高める3つのシフト
これまで、環境関連のファンドは、あまり儲かるイメージがないというかたも多いのではないでしょうか。
2020年に好調なパフォーマンスとなった背景には「マクロの変化」「ミクロの変化」そして「社会の変化」の3つの変化(シフト)があります。
それこそが、今から「DWS新資源テクノロジー・ファンド<愛称:グローバル・シフト>」に注目すべき理由です。
マクロ環境の変化 |
・パリ協定:2020年以降の温室効果ガス排出削減等のための国際的な枠組み ・欧州発のグリーン・ディール政策や米国の環境インフラ政策推進 |
ミクロ環境の変化 |
・RE100:企業が自らの事業の使用電力を100%再生エネルギーで賄うことを目指す国際的なイニシアティブ ・太陽光や風力による発電コストの低下 |
ESG/SDGsの流れ |
・各国政府や企業のESG/SDGsに対する意識の高まり ・投資家サイドが企業等に対し、ESG/SDGsへの取り組みを求める動き |
各種資料を基にドイチェ・アセット・マネジメント作成
最重要ポイント ミクロ環境の変化:再生可能エネルギーの大幅な発電コストの低下
再生可能エネルギーって、コストが高いのではないか?こうしたイメージをお持ちのかたも多いのではないでしょうか。実際、日本ではいまだに石炭が最も安い発電源です。
しかし、世界の動きは違います。太陽光や風力などの再生可能エネルギーが最も安くなっている主要国が増えています。
というのも、過去10年間で最も大きな変化は、再生可能エネルギーの発電コストの低下だったからです。風力発電、太陽光発電とも価格が大きく低下し、再生可能エネルギーの発電コストは2019年時点の化石燃料の発電コストと同じレベルまで低下しています。つまり、石油を燃やして二酸化炭素を出しながら発電することと、太陽光や風力によって発電することが、ほぼ同じコスト水準で可能ということです。いまや再生可能エネルギーは 経済合理性の観点から導入が拡大しています。
運用会社からのメッセージ
脱炭素は、政府・企業ともに意識せざるを得ない世の中になってきており、コロナショック以降その勢いは加速しております。脱炭素やESG/SDGsに向けた取り組みに配慮することは、もはや企業にとって"ビジネスマナー"になりつつあります。当ファンドに投資をすることで、世界の脱炭素への動き、気候変動対策に向けた動きから生じる成長の恩恵を享受してみてはいかがでしょうか。
また、米ドルや米国のみならず、ユーロや欧州各国にも投資を行っておりますので、テクノロジーのテーマで注目される米国株式等とは違った成長機会への"分散投資"も期待できます。2021年はグローバル・シフトへの投資をぜひご検討ください。
投資してみたいけどお悩みのかたは
ソニー銀行のサービスサイトでは、「DWS新資源テクノロジー・ファンド<愛称:グローバル・シフト> 」の詳細がご覧いただけます。ぜひご覧ください。
ソニー銀行では残り僅かとなりましたが、3月末まで積み立てのキャンペーンを実施しています。投資してみたいけど、変動が大きいから怖いというかたは1,000円から始められる積み立て投資でコツコツと投資してみましょう。
本記事で使用している資料は、過去の実績および将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。また、当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものでもありません。
投資信託には元本保証はありません。ご購入の際には、必ず「目論見書」をご覧ください。