多くのお客さまにご利用いただいている外貨送金(海外送金とも呼ばれます)。外貨を他の金融機関に送金する場合、2種類の手数料「送金手数料」と「支払銀行手数料」があります。このうち「支払銀行手数料」は負担者を選ぶため、迷うことがあるかもしれません。
外貨送金の「送金手数料」と「支払銀行手数料」の2つの手数料についてご説明します。
外貨送金の手数料(1) 送金手数料
送金元のソニー銀行でかかる事務手数料は3,000円で、依頼人の負担となります
「送金手数料」は優遇プログラム Club S の優遇特典で最大月3回まで無料になります。
外貨送金の手数料(2) 支払銀行手数料
国内のお振り込みとは違い、外貨送金の関係銀行(経由銀行や受取金融機関)でも事務手数料が発生する場合があります。その手数料を、依頼人もしくは受取人のどちらが負担するかを送金依頼時に必ず選択いただきます。
依頼人がご負担いただく場合の手数料は「支払銀行手数料」として3,000円を追加いたします。
「支払銀行手数料」は優遇プログラムClub S での優遇特典はありません。
それでは「支払銀行手数料」の選択について詳しくご説明します。
支払銀行手数料の負担者の選び方
② 支払銀行手数料あり=依頼人負担・・・原則は送金元本から手数料は差し引かずに受取人口座に入金
① 支払銀行手数料なし
関係銀行での手数料は受取人負担となります。
依頼人が支払うのは「送金手数料」のみとなり、送金依頼時に円普通預金口座より引き落とします。
この場合、ソニー銀行は関係銀行手数料を「受取人」が負担する送金として手続きを行います。関係銀行は、送金元本から手数料を差し引いて受取人口座へ入金することが一般的です。
② 支払銀行手数料あり
関係銀行での手数料も依頼人負担となります。
送金依頼時に「支払銀行手数料」と「送金手数料」をあわせて、円普通預金口座より引き落とします。
この場合、ソニー銀行は関係銀行手数料を「依頼人」が負担する送金として手続きを行います。関係銀行は、原則は送金元本から手数料は差し引かずに受取人口座に入金します。かかった手数料は、あとから関係銀行を経由して、あらかじめ依頼人にお支払いただいた支払銀行手数料からソニー銀行が支払をします。
関係銀行によっては手数料負担に関わらず、銀行所定の手数料を受取人に請求する場合や、送金元本から差し引いてしまう場合もありますが、当社で事前にお調べすることはできませんのでご了承ください。