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LaLigaセミナー「#TodayWePlay」は質疑応答も熱く大盛況!「セッション7:レアル・ベティス」&「セッション9:レアル・サラゴサ」

こんにちは、バレロンやトリスタン、フランが活躍して"スーペルデポル"の愛称でサッカーファンを魅了したデポルティボ・ラ・コルーニャがついにLaLiga3部降格が決定し、落ち込んでいるネオンです。

7月28日のブログ でLaLigaセミナー「#TodayWePlay」を受講した7月13日のビジャレアル、7月16日のウエスカのセッションについて講義内容をレポートしました。今回は、7月23日に予定されていたセッション8のデポルティボ・ラ・コルーニャのセミナーがクラブの事情で急遽延期となりましたので、7月20日に行われたセッション7のレアル・ベティスと、7月27日に行われたレアル・サラゴサの2クラブについてレポートしていきたいと思います。デポルティボ・ラ・コルーニャのセッションは最終回で予定しているエルチェCFと一緒に次回のブログでレポートしますので、お楽しみに。

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レアル・ベティスは、正式名称はレアル・ベティス・バロンピエでスペイン第4の都市にあるセビージャに本拠地を置き、現在SDエイバルに所属する乾選手も18-19シーズンに移籍した経験があるクラブで、今シーズンはLaLiga1部で全日程を戦って15位となりました。
レアル・サラゴサは今シーズンLaLiga2部で戦って最終的に順位を3位で終え、2012-13シーズン以来のLaLiga1部昇格を目指して最後のプレーオフに挑戦しています。今年は日本代表の香川真司選手の入団もあって、日本からも非常に注目されました。

王室から称号を与えられるほど市民から愛されるレアル・ベティス!緻密なマーケティング戦略がカギ!

レアル・ベティスからはマーケティングダイレクターのJoaquin Aineto氏がクラブ運営やファンなどについてお話してくれました。
最初はクラブの歴史が紹介され、当時スペインでサッカーチームを作っていたのは各工場のオーナー主体でしたが、労働者自らが立ち上がって作ったチームのためにスペイン全土で市民のチームとして愛されているクラブであると紹介していました。

次にファンについて、スペイン国内のレアル・ベティスファンは150万人以上でクラブとして国内5番目の規模ということです。ファンは「マンケピエルダ」という言葉が示す「たとえ敗れようとも、ベティスを応援する」という信念を持っている非常に有名なサポーターで、スペインで一番のファンと言えるエピソードとして、LaLiga2部に降格した際に、ファンは減るどころか激増したと教えてくれました。

ソーシャルメディアでも頻繁に情報発信していて、グローバルの認知度を上げるために重要であるばかりではなく、放映権などの権利関係を計算するうえでも重要だと言います。また、コンテンツもさまざまな差別化を図っており、FacebookやTwitterなど各チャネルで異なるコンテンツを配信することは当然ですが、国によっても変えていて、例えば日本では日本語のTwitterアカウントを持っていますが、日本のマーケットに特化したコンテンツの配信や閲覧されやすい時間帯の配信にするなど、視聴者に閲覧されやすい最適な方法を心掛けています。

スポンサー企業とのマーケティング活動についても、コカ・コーラのプロモーションやUberのキャンペーンなどの具体例を紹介しながら、スポンサー企業別に独自のコンテンツを展開しているという説明があり、非常に丁寧なマーケティングをしているクラブだと印象を受けました。
最後にレアル・ベティスのマーケティングとスポーツの活動に関するビデオを紹介して講義を終わりました。

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8シーズンぶりのLaLiga1部復帰なるか!?香川選手も街や文化を気に入ったレアル・サラゴサ

マーケティングダイレクターのCarlos Arranz氏がスライドを使って話をしてくれました。
レアル・サラゴサの話の前に、サラゴサの街について説明してくれました。工業分野としては自動車メーカーオペルの生産拠点があると言い、文化的にも重要な街でその歴史は2,000年前のローマ帝国にまでさかのぼります。写真と一緒にピラール大聖堂とその隣に流れるスペイン最大のエブロ川を紹介していました。私もピラール大聖堂に行ったことがあり、夜になるとライトアップされて、近くの橋の上から見ると川の水面にも大聖堂が映って、とてもきれいでした。海外旅行ができるようになったら、サッカーときれいな街を見に来てくださいと話していました。

レアル・サラゴサは1932年に設立されたクラブで、LaLigaの通算成績で第9位の実績を持っています。オーナーは地元サラゴサの実業家4人が2014年に買収して運営しています。クラブ設立前はふたつのライバルクラブがありました。ひとつは日本語でハチを意味するアビスパと呼ばれるクラブともうひとつは日本語でトマトを意味するトマテと呼ばれるクラブでそのふたつのクラブが統合し、協力することでこのクラブが誕生しました。現在もイメージを残していて、アウェイユニフォームにはハチに似た黄色と黒、サードユニフォームにはトマトの赤色のカラーを採用しているとのことでした。

その後スタジアム名の由来から過去の有名な所属選手が紹介された後に、香川選手の入団エピソードとなりました。入団会見には多くの日本人記者が訪れ、香川選手を一目見ようとスタジアムには約7,000人のファンが集まり、ヨーロッパでも最大級クラスのイベントになったようです。当然、その後に日本からの観光客も増え、Twitterやオンラインショップの日本語版を用意するとともに、アラゴン州観光局と一緒にアラゴンの文化や街を紹介する活動に香川選手も参加し、ウエスカ岡崎選手と出演した動画のメイキングオフ映像も特別に見せてもらいました。

香川選手もアラゴンの街や文化を気に入っていて、サッカー以外でも観光PRや子供向けのサッカー大会実施も実現できたということでした。最後にLaLiga1部昇格プレーオフに挑む意気込みを語り、香川選手からセミナー参加者に向けた貴重な動画メッセージを紹介してセミナーを締めました。

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LaLigaオンラインセミナー「#TodayWePlay」はいよいよ終盤戦になります。
次回が最後のレポートになりますので、最後までお見逃しなく!

参考
Real Betis Balompié - 公式ウェブサイト

レアル・ベティス・バロンピエの公式日本語アカウント(Twitter

レアル・サラゴサ公式日本語アカウント(Twitter)

レアル・サラゴサ公式オンラインショップ(日本語)

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