こんにちは、サオリンです。
みなさま、海外旅行や海外出張でのお金ってどうされていますか?
私は、支払いは Sony Bank WALLET 、必要最低限の現金(外貨)は現地のATMで引き出しています。
数年前は、日本円を持っていき、現地の空港にある両替店で両替していました。その当時、円安・円高の為替レートは運まかせだと思っていたし、両替店の為替手数料がかかるのも仕方がない、と思っていたのです。
しかし!Sony Bank WALLET が登場してから、為替レートも、為替手数料も、自分で「選べる」「コントロールできる」ということを知りました。
今回は、為替レートや為替手数料のしくみを知ってトクしたい!というかたにお伝えしたいシリーズ3部作、第1話です。
為替レートでトクをするには、円高時に買う!
海外旅行や出張の時に、たまたま円高でラッキーと思ったことはありませんか?
逆に、ちょっと前まで1ドル110円だったのに、出発時に115円に上がってショック!ということも。
1ドル110円だったらよかったのにーなんて思っても、旅行日程は変えられません。
しかし、出発前に、円高だからと1ドル110円のときに米ドルを買っておき、現地で使う場合はどうでしょう。
海外旅行時に円安になって1ドル115円になったとしても、外貨を購入したのは円高時なので、円安の影響を受けずに済みます。
私も、円高のニュースを見て為替レートに注目。1ドル100円になったときに米ドルを買い、1ドル110円のときにアメリカ旅行で使ったことがありますが、得した気分でより旅行を楽しめました。
自分のタイミングで外貨を購入できて、海外に行ったときに現地通貨としてそのまま使える、ちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、外貨で貯金して外貨で使うだけなので円と同じ感覚で、一度やってみると簡単です♪
私が外貨を始める前は、「知識がないと損しそう」というイメージがありました。
しかし、外貨を「使う」前提で考えれば大丈夫。
外貨のお財布にチャージして、それを使うだけ。
外貨を外貨のまま使えば、損したことにはなりません!
トクするためのポイントは、買うタイミング(円高で買うこと)なのです。
初心者でもできる為替チェック
為替のことはわからないというビギナーのかたでも、まずはニュースなどで耳に入ってくる「円高」「円安」などの情報をキャッチしてみることからはじめるのはいかがでしょうか。
たとえば、円安の流れになるというなら今のうちに買っておいたほうがいいかも、円高の流れになる予測なら様子をみたほうがいいかもなど。ただし、予測が当たるとは限らないためあくまで自己責任です笑。
かくいう私も外貨をはじめて買うときはドキドキしました。
為替レートといつもにらめっこしなくていい方法はないものか・・・それが、あるんです。
私の外貨デビューは500円からはじめられる「外貨積み立て」です。
外貨積み立ては、毎日・毎週・毎月など定期的に一定額を積み立てる方法で、購入レートが平準化されるといわれている、初心者にもおすすめの買い方です。毎週金曜日に500円分ユーロと米ドルを買う設定をしてみました。あとは自動的に貯まっていきます。
上限レートを設定して、たとえば1ドル120円になったら買わないなどの指定をしたので、安心してお任せできました。
外貨で貯めて、外貨のまま海外で使おう!
買った外貨は、海外旅行先で使いましょう♪
ソニー銀行の Sony Bank WALLET があれば、外貨預金口座から、Visaデビット(即時引き落とし)で外貨のままご利用いただけます。
Sony Bank WALLET が対象の通貨は、下の図の11通貨!
Visaマークのあるお店で使えるので、ショッピングで大活躍です。
さらに、現地のATMから現金を引き出すこともできます。
円高で貯めた外貨を現地で使えば、海外旅行のときに円安になったとしても、為替変動に左右されずにおトクに旅行ができますね。
外貨について気になるかたは、こちらの記事も参考にしてくださいね。
▼旅行のプロに海外旅行でのお金について聞いてみました
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー、詩歩さんをインタビュー
▼為替アナリストに教わる、外貨の基本セミナーまとめ
セミナーレポート「知っておきたい外貨の基本!為替入門セミナー」
▼外貨の買い方はこちら
米ドルの買いかた
外貨の積みたてのしかた
さて、海外旅行・出張でのお金について、今回は為替レートについて考えました。
次回は、「為替手数料」について、クレジットカードや現金と比較して検証したいと思います。為替手数料ってなに?というかたもぜひご覧ください。