1.前回の申し込みの判定結果は
こんにちは、つるりんです!
第4回のブログで、為替リンク預金のNZドル円の外貨スタート型1ヶ月ものに申し込み、6月2日に預け入れとなりました。金額は1,200.94NZD、特約レートが84.69円、損益分岐点が84.08円、判定日が6月30日、満期日が7月2日でした。
6月の市況についてニュージーランド関連中心に記載すると、15日発表のニュージーランドのGDPがマイナスとなってテクニカル・リセッション(GDPが2期連続マイナス成長となること)に陥ったり、28日発表のオーストラリアのCPIが大幅鈍化したりと、部分的に売られる要素はありましたが、主に6月16日の日銀金融政策決定会合での政策の現状維持からの円金利の低下に起因し、為替は円安に進行した月でした。6月2日預け入れ分については全通貨ペアで円スタート型が放棄、外貨スタート型が行使となりました。
判定日15時の判定結果は、参照レートが88.14円(>84.69円)で特約レートより円安で行使となり、満期日の6月2日には外貨建ての利息を含めて円転されて戻ってきました。
もともと外貨を購入したのが101,228円でしたので、今回で1,213円の収益となり、そのうち480円分は外貨購入から為替リンク預金預け入れまでの為替差益、為替リンク預金の利息収入が733円となります。
2.次回の申し込み
7月7日預け入れ分で検討していたのですが、6月の円安基調が一服し、7月に入ってから米ドル円は144円~145円のレンジ相場となり、7月6日公表のADP雇用統計やISM非製造業景況指数は堅調であったにもかかわらず6月30日の145.07円を上抜けできない状態が継続していたため、今までの上昇の反動が来る可能性もあると思い、エントリーは見送りました。
7月13日現在、7月7日の午後あたりから米ドル円をはじめ他通貨ペアでも円高が進み、損するのは嫌だけどそろそろ何か申し込まないと次のブログが書けないなと思っていた矢先に次の募集条件がでました。
円スタート型の米ドル円2週間の金利が税引き前で年16%は高いですね!当ブログでおなじみ、損失が出るまでのバッファーを計算すると、約67銭になります。
このままずるっと円高に進む可能性もありますが、ここ1週間で急激に円高が進み(7月6日終値144.07円が7月12日は終値138.50円)、RSI(相対力指数:数値は0~100で表され、一般的に70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎと判断される)というチャートの指標をみると30に迫っており、さすがにそろそろ反発するだろうとの期待を込めて、このまま今までの元利金の102,441円分申し込むことにします。
7月14日に預け入れ、特約レートは137.45円、損益分岐点は136.78円となりました。
預け入れ後、米ドル円は200日移動平均線を下抜けることなく反発しました(よし!良かった!)。
判定日までの期間にあるイベントといえば、判定日当日の未明(7月27日 午前3時)にFOMCでの政策金利発表がありますが、0.25%利上げすると見られておりサプライズの可能性は少なそうです。
気になる結果はまた次回のブログにて!
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為替リンク預金をやってみた(第3回) 2023年6月14日公開分
為替リンク預金をやってみた(第2回) 2023年5月24日公開分
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